「終わっちゃうのが嫌だ」THURSDAY'S YOUTH、改名後初ワンマンツアー終幕

「終わっちゃうのが嫌だ」THURSDAY'S YOUTH、改名後初ワンマンツアー終幕

THURSDAY'S YOUTH「I can't be your rock star」東京・東京キネマ倶楽部公演の様子。(Photo by tomoyo)

THURSDAY'S YOUTHが6月25日に東京・東京キネマ倶楽部にて東名阪ツアー「I can't be your rock star」の最終公演を行った。

これはTHURSDAY'S YOUTHが改名後初めて実施したツアー。彼らは6月7日にリリースした4曲入りCD「さよなら、はなやぐロックスター」の収録曲はもちろん、未発表の新曲も多数披露した。

ライブは暗いステージに、篠山浩生(Vo, G)を照らすライトだけが灯るという、幻想的なムードの中、「さよなら」でスタート。演奏が激しくなるアウトロでステージも徐々に明るくなっていき、演奏が終わると篠山は「THURSDAY'S YOUTHです」と挨拶をした。ジャジーな「かくれんぼ」、アーバンな雰囲気のある「這う廊」と、未発表曲を連投するとバンドはMCヘ。篠山は「早くやりたかった。初めてくらいに、終わっちゃうのが嫌だと思いました」とこのツアーを心待ちにしていたことを明かした。

篠山が「知らない曲ばっかでしょ? 大丈夫かな? ダメだったら言ってね」と心配する様子を見せつつも、バンドは歪んだサウンドが印象的な「ベターザンミュージック」、悲しげな裏打ちのリズムに乗せた「雨、雨、雨」、篠山がアコースティックギターに持ち替えた「東京」といったさまざまな新曲群を届けていく。「燃やせるゴミ」の演奏前には篠山が人間関係の難しさを嘆いた後に「捨てられるものたちの歌を作りました」と前置きし、「シムラ」の演奏前には「珍しく曲のモデルになった人がいます。誰かは想像してみてください」とファンに問いかけるなど、ときおり楽曲の説明も織り交ぜ、ファンは彼の言葉とバンドの演奏にじっと耳をすませていた。

4人が向かい合い力強くプレイした「はなやぐロックスター」のあと、篠山は「僕の周りはよくないことがたくさん起きてて……」と語り始め「死んじゃうよりは生きててほしいなと思います」と控えめながらもファンにメッセージを送る。そしてバンドは感情を吐き出すようにエモーショナルに「ぼくの失敗」を届けて本編を締めくくった。

アンコールで篠山はこの日を振り返り「楽しみにしてて……楽しかったです」と顔をほころばせ、「誰もいなかったら楽しくないと思うんです。今日は来てくれてありがとうございました」とファンへの感謝の気持ちを述べる。そして「最後にカバーを」と言うと、4人はSuck a Stew Dryの楽曲「THURSDAY'S YOUTH」を演奏して、ツアーの幕を下ろした。

THURSDAY'S YOUTH「I can't be your rock star」
2017年6月30日 東京キネマ倶楽部 セットリスト

01. さよなら
02. かくれんぼ
03. 這う廊
04. THURSDAY'S NIGHT
05. ベターザンミュージック
06. MOB
07. タイムシグナル
08. 雨、雨、雨
09. 燃やせるゴミ
10. 東京
11. シムラ
12. 明日はきっと大丈夫
13. はなやぐロックスター
14. 花と命
15. ぼくの失敗
<アンコール>
16. THURSDAY'S YOUTH

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