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DearDream「すべてを詰め込んだ」初ツアー閉幕、ライバルKUROFUNEも登場

約6年前2018年02月27日 13:02

DearDreamが2月25日に神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールで初のライブツアー「ユメノコドウ」のファイナル公演を開催した。

2次元のキャラクターと3次元のキャストによるプロジェクト「ドリフェス!R」から生まれたユニットDearDream。彼らは1stアルバムの表題曲「Real Dream!」でライブをスタートさせると、スピード感あふれるナンバー「PLEASURE FLAG」や昨年12月に発表した楽曲「Symmetric love」を披露。太田将熙と正木郁によるユニットW-MaSKatは「You are my RIVAL」やエキゾチックなダンスナンバー「アブラカダブラ魔法の呪文」で息の合ったパフォーマンスを見せた。石原壮馬、溝口琢矢、富田健太郎によるユニットTRAFFIC SIGNALは本公演のみの披露となった「グローリーストーリー」で会場を沸かせ、さらにDearDreamのライバルユニットであるKUROFUNEの戸谷公人と株元英彰がデビュー曲「ARRIVAL-KUROFUNE Sail Away-」や「Future Voyager」などをパフォーマンスする場面もあった。

ライブ中盤では「ユレルMIDNIGHT」「Butterfly Girl」「STARTING TOGETHER」と、3曲立て続けに激しいダンスパフォ―マンスが続く。さらにDearDreamとKUROFUNEはユニットシャッフル企画「The Shuffle!」を実施。その後はデビューシングル曲「NEW STAR EVOLUTION」、アッパーなダンスチューン「真夏色ダイアリー」、疾走感あふれるナンバー「インフィニティ・スカイ」が届けられた。石原が「このツアーを通して、5都市回らせていただき、今までに感じたことがないくらい、作品に対する思いや感謝を強く感じました。ツアーの前にはたくさん意見をぶつけ合って、セットリストにもすごく時間をかけてこの2年半の集大成のすべてを詰め込んだ、メンバー全員が届けたいライブになったと思います」と語り「本当にたくさんの愛をありがとうございます!」と感謝の気持ちを述べると、会場は拍手に包まれる。そしてツアータイトルにもなっている「ユメノコドウ」では熱のこもった5人の歌声が会場に響きわたり、「シンアイなる夢へ!」で本編は締めくくられた。

アンコールで彼らは「ありがとうの数だけ笑顔の花を咲かせたい」、そしてKUROFUNEを呼び込んで7人で「ALL FOR SMILE!」を熱唱。ここでライブは終わるはずだったが、ツアーの終了を惜しむように客席から「ALL FOR SMILE!」の大合唱が。再びステージに登場したDearDreamは「最後はこの曲しかありません! 後悔しないように一緒に歌いましょう!」とこの日2度目となる「シンアイなる夢へ!」を歌い上げた。

※記事初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

DearDream「ユメノコドウ」2018年2月25日 パシフィコ横浜 国立大ホール セットリスト

01. Real Dream!
02. PLEASURE FLAG
03. Symmetric love
04. You are my RIVAL
05. アブラカダブラ魔法の呪文
06. グローリーストーリー
07. Dream Greeting!
08. ARRIVAL-KUROFUNE Sail Away-
09. 君はミ・アモール
10. FACE 2 FAITH
11. Whole New World
12. Future Voyager
13. Paradeが生まれる
14. White Pavement
15. ユレルMIDNIGHT
16. Butterfly Girl
17. STARTING TOGETHER
18. SAKURA LETTER
19. ユレルMIDNIGHT
20. BIRDCAGE ~欲望の鳥籠~
21. MAY BE, LADY!
22. NEW STAR EVOLUTION
23. 真夏色ダイアリー
24. インフィニティ・スカイ
25. ユメノコドウ
26. シンアイなる夢へ!
<アンコール>
27. ありがとうの数だけ笑顔の花を咲かせたい
28. ALL FOR SMILE!
<ダブルアンコール>
29. シンアイなる夢へ!