TOKIOの山口達也(B)が芸能活動を休止し、無期限の謹慎に入ることを発表した。
山口は今年2月に東京都内の自宅で女子高校生にわいせつな行為を働いたとして、警視庁に強制わいせつ容疑で書類送検されていた。この事件を受け、山口は本日4月26日に東京都内で行われた記者会見に出席し、事件の経緯や謝罪のコメントを語った。
会見の冒頭では所属するジャニーズ事務所の顧問弁護士が事件の経緯を説明。山口は2月12日に自宅で飲酒中に被害者およびその友人を呼び出し、わいせつ行為を働いたとのこと。被害者の届け出を受け、3月末に山口に対する警察の捜査が始まった。
山口は関係者やファンに対し「気が緩んだと言うか、私1人だけの仕事ではないということが欠けていた。本当にすみません」「謝っても謝りきれない」と頭を下げた。TOKIOのメンバーに対する思いを尋ねられると、嗚咽をもらしながら「人生の半分くらい彼らと一緒に戦ってきて、助けられてTOKIOはここまで来れました。今回の私のこういう身勝手な件で彼らがどれぐらいつらい思いをしているのか考えると、どうしていいかわからないです」と語る。そして「甘い考えかもしれませんが、もし待ってくれている場所が、私の席がそこにあるのであれば、またTOKIOとしてやっていけたらなと」と、メンバーへの思いを訴えた。
また、被害者に対する思いを尋ねられると「毎日のように考えていて……簡単に心の傷という一言では済まされないことで、もしかしたら一生忘れられないことになったかと思うと、本当に申し訳ないなと思います」と謝罪。謹慎処分については「(処分がいつ空けるかは)私が決めることではないので。被害者やご友人、ご家族の心が穏やかになって、今回の件の以前のような生活ができることを願いつつ、毎日反省する時間を過ごしたいと思います」と明かした。