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ジャズピアニスト小曽根真、紫綬褒章を受章

6年近く前2018年04月29日 9:07

ジャズピアニストの小曽根真が、芸術やスポーツ、学術などの分野で活躍した人に贈られる「紫綬褒章」を受章した。

ジャズピアニストとしての第一線での活動のかたわら、近年は国内外の主要クラシックオーケストラとの共演を積極的に果たしており、3月にはアメリカ最高峰のオーケストラ・ニューヨークフィルハーモニックとの共演盤「ビヨンド・ボーダーズ」を発表し話題を集めた小曽根。また6月8日公開の河瀬直美監督の最新映画「Vision」の音楽を手がけるなど、そのマルチな才能で幅広く活躍している。ジャズミュージシャンの同褒章の受章は、ジョージ川口、松本英彦、渡辺貞夫、穐吉敏子、山下洋輔、日野皓正に続き7人目。受章にあたって小曽根は「この度は、思いがけずこのような褒章をいただき、驚きとともに喜びをかみしめています。これを励みにボーダーレスな世界をさらにクリエイトしていけるように頑張りたいと思います」とコメントした。

なお小曽根は4月30日(現地時間)にロシアのサンクトペテルブルクで開催されるインターナショナルジャズデーのイベント「グローバル・ガラ・コンサート」に自身が率いるNo Name Horses Quintetと共に出演。この模様はインターナショナルジャズデーの公式サイトにて生配信される。