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サッカー日本代表とミスチルの深い結び付きを紐解く、宇野維正とレジーの共著

5年以上前2018年11月28日 13:03

映画・音楽ジャーナリストの宇野維正と、会社員兼音楽ブロガー・ライターのレジーによる共著「日本代表とMr.Children」が本日11月28日に発売された。

1993年にJリーグが開幕し、初出場となる1998年のフランス大会から6大会連続でW杯に出場しているサッカー日本代表と、1993年発売のシングル「CROSS ROAD」が初のドラマ主題歌となり、現在に至るまで音楽シーンを駆け抜けてきたMr.Children。本書では時を同じくして国民的コンテンツに成長したこの2つについて、相思相愛を超えた深い結びつきを紐解いていく。

「日本代表とMr.Children」目次

序章 ミスチル世代とは何か?

第1章 JリーグとJポップの共犯関係

イノセント・ワールドにJリーグがやってきた
ミスチルが国民的バンドになるまで
みんな日本代表に夢を見ていた
JリーグがなければJポップはなかった!?

第2章 1998年のMr.Childrenとフランス大会

『深海』に潜った先にあったサッカーとの邂逅
フランス大会アジア最終予選の熱狂
初めてのワールドカップと世界の壁
名波浩との交流から生まれた「I'LL BE」
「終わりなき旅」の呪い

第3章 中田英寿が変えたもの

「LOVEはじめました」で中田の名前が歌われた理由
「君が代」騒動と「自分らしさ」
サッカー界に流れ込んできた文化人たち
ワールドカップ日韓大会の傷跡

第4章 日本サッカーの日本化、Mr.Childrenの日本回帰

上昇気流が止まった日本代表
ミスチル受容の変化
オシムが提唱した「日本サッカーの日本化」

第5章 長谷部誠とはMr.Childrenである

日本代表の生き字引
持続可能な社会、持続可能なミスチル
『心を整える。』とは何だったのか?

第6章 本田圭佑というMonster

繰り返された「ワールドカップ優勝宣言」
事務所分社化で縮まったミスチルとサッカーとの距離
ピッチの上の起業家、本田圭佑の功罪

第7章 「自分らしさ」の檻

ソーシャルメディア時代の日本代表
ハリルホジッチ解任と長谷部のキャプテンシー
ミスチルが辿った2010年代の「進化論」
「自分らしさ」の檻からの解放

終章 平成が終わった後の日本代表とMr.Children

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