西川貴教(T.M.Revolution)主催の野外フェス「イナズマロック フェス 2019」が、9月21、22日に滋賀・烏丸半島芝生広場で行われることが決定した。
「イナズマロック フェス」は滋賀ふるさと観光大使を務める滋賀出身の西川が発起人となり、琵琶湖の水質保全と地域振興をテーマに掲げて2009年から行っている野外フェス。開催に向けて西川は三日月大造滋賀県知事を表敬訪問し、「イナズマロック フェス 2019」を行うことを報告すると共に地元の協力を要請した。また昨年の「イナズマロック フェス」の収益の一部から250万円を琵琶湖の環境保全のための「マザーレイク滋賀応援基金」へ寄付した。
三日月知事が「第10回の記念となるイベントに、15万人がお越しくださった。地域を盛り上げていただきありがとうございます」と述べると、西川は滋賀県や地元の県民への感謝を伝え、「今年の『イナズマロック フェス』は、イベントのテーマカラーを初年度と同じブルーに設定。これは滋賀県の県章のカラーになぞらえたもの。これまでイベントを支えてくれた方の思いを胸に、滋賀県の県章カラーにふさわしいイベントになるようにという思いを込めて、今年も開催したいと思います」と報告。「イナズマロック フェス」に関連したイベントを県内各地で行うことでフェスのさらなる認知を目指し、県全体が盛り上がるフェスに成長させることを誓った。最後に三日月知事から西川に、イベントによる地域観光への貢献や10年間の寄付総額が2650万円におよんだことなどに対して感謝状が贈られた。
その後、西川は橋川渉草津市長も表敬訪問し、「10年続けられたのは地域の皆さんのご協力、市長をはじめ行政の皆さんのお力添えのおかげです。2019年度も開催させていただき、ますますイベントを大きくできるようがんばります」と宣言。さらに昨年の「イナズマロック フェス」の収益の一部から50万円を寄付した。
イナズマロック フェス 2019
2019年9月21日(土)滋賀県 烏丸半島芝生広場
2019年9月22日(日)滋賀県 烏丸半島芝生広場