黒木渚、音楽と文学への思い歌ったツアーファイナル「やっと楽しくなってきたな、人生」

黒木渚、音楽と文学への思い歌ったツアーファイナル「やっと楽しくなってきたな、人生」

黒木渚が2月21日に東京・EX THEATER ROPPONGIでライブツアー「黒木渚 ONEMAN LIVE 2020『檸檬の棘』」の最終公演を行った。

昨年10月に約4年半ぶりのフルアルバム「檸檬の棘」をリリースし、11月には同名の私小説を刊行した黒木。ライブは「世界が壊れた記念に、檸檬の木を植えた」という小説の一節の朗読で幕を開けた。その後バンドメンバーの宮川トモユキ(B)、柏倉隆史(Dr)、井手上誠(G)、神佐澄人(Key)に続いて登場した黒木は「ふざけんな世界、ふざけろよ」を1曲目に歌うと「これからの2時間だけでかまいません。黒木渚をあなたの本命にしてください」と呼びかけ、アルバム収録曲を次々と披露していく。

ライブ中盤、黒木は初期の代表曲「あたしの心臓あげる」を皮切りに「ロックミュージシャンのためのエチュード第0楽章」「彼岸花」と高揚感にあふれるナンバーを連発。ギターをかき鳴らしながらシャウトする黒木は「楽しいかい? 私はめちゃくちゃ楽しいよ。やっと楽しくなってきたな、人生」と語った。黒木は「誰かの目印になろうとがんばってきたけど、逆でした。みんなが私の目印だったんです。いつも支えてくれてありがとう」とファンに感謝するとバンド時代から大事にしてきた楽曲だという「カルデラ」を披露。続く「フラフープ」では観客がタオルを振り回して盛り上がった。

咽頭ジストニアの治療のために一時期休養していた黒木は「まだ喉は完治しているとは言えないけど、一生、付き合っていこうと決めました。賭けでもいいからツアーをやろうと思ったんだけど、失敗するといろんな人を巻き込むし、怖かったんですよ」と心情を吐露。「でも、一発目に福岡にいって、身体が思い出してきて。回を増すごとにどんどん楽しくなって、初めて今、音楽やライブを心から楽しんでいます」と語り、ミュージシャン、小説家として生きていく覚悟を込めた「檸檬の棘」を歌い上げた。アンコールで黒木は「革命」「骨」などの人気曲を演奏。観客が全身全霊で歌い、手を挙げる中、ライブはエンディングを迎えた。

黒木渚 ONEMAN LIVE 2020「檸檬の棘」
2020年2月21日 EX THEATER ROPPONGI セットリスト

01. ふざけんな世界、ふざけろよ
02. 解放区への旅
03. 金魚姫
04. タイガー
05. アーモンド
06. 火の鳥
07. 美しい滅びかた
08. Sick
09. しーちゃんへ
10. あたしの心臓あげる
11. ロックミュージシャンのためのエチュード第0楽章
12. 彼岸花
13. カルデラ
14. フラフープ
15. 虎視眈々と淡々と
16. 檸檬の棘
<アンコール>
17. 白夜
18. 革命
19. 骨

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