JOYSOUND 音楽ニュース
powered by ナタリー
「JOYSOUND X1」公式サイトJOYSOUND公式キャラクター「ジョイオンプー」

解散から10年、オルタナシーンで異彩放ったバンド・マヒルノの全音源がサブスク解禁

3年以上前2020年10月27日 10:02

2010年に解散したオルタナティブバンド・マヒルノの全音源がサブスクリプションサービスにて解禁された。

マヒルノは2005年に結成。自主制作のデモCD-Rを3000枚以上売り上げるなど2000年代の東京インディーズシーンで話題を集め、2008年には初の全国流通盤「辺境のサーカス」をパーフェクトミュージックからリリースした。翌年にはフルアルバム「ジェネリックミュージック」を発表し、「FUJI ROCK FESTIVAL」のROOKIE A GO-GOステージにも出演。このたびサブスクでは「辺境のサーカス」「ジェネリックミュージック」はもちろん、デモCD-Rや、当時のワンマンライブで配布されたシューベルト「魔王」のカバー、ドラムが張江浩司から松澤肇に代わったあとのライブでのみ販売されたデモなど、貴重な音源のすべてが聴けるようになっている。

マヒルノ解散後、メンバーはそれぞれ、赤倉滋(Vo,G)はLOOLOWNINGEN & THE FAR EAST IDIOTS 、大竹康範(G)はLAGITAGIDA、あらかじめ決められた恋人たちへ、河野岳人(B)はLAGITAGIDA、SuiseiNoboAz、張江は来来来チームなどで活動中。各メンバーの原点となるバンドのサウンドを体感してみては。

なおサブスク解禁を記念して、11月2日に東京・NEPOにてトークイベントが開催される。マヒルノのメンバーに加え、活動当時からの盟友である畠山健嗣(H Mountains)、Junya Kishino(HOPI)、当時のマヒルノのマネージャーであり現在はトリプルファイヤーのマネージャーを務める増本康祉氏をゲストに迎え、秘蔵映像を交えてバンドの軌跡を振り返る。また大竹によるライブも披露される。

「辺境の音楽~マヒルノサブスク解禁~」

2020年11月2日(月)東京都 NEPO
<出演者>
赤倉滋(動画出演) / 大竹康範 / 河野岳人 / 張江浩司 / 松澤肇(予定) / 畠山健嗣 / Junya Kishino / 増本康祉

関連記事

ego apartment、Enfants、SuiseiNoboAz。(撮影:井上恵美梨)

ego apartment、Enfants、SuiseiNoboAzが激突!それぞれの個性で沸かせた渋谷の夜

3日
「YATSUI FESTIVAL! 2024」キービジュアル(イラストレーション:我喜屋位瑳務 / トータルアートディレクション:太田雄介)

「やついフェス」にサニーデイ、高城れに、Aooo、ドレスコーズ、かまってちゃん、DJ KOOら50組追加

6日
SuiseiNoboAz

SuiseiNoboAz、夏の渋谷でワンマンライブ開催

10日
新宿LOFT歌舞伎町移転25周年記念出演者第1弾

新宿LOFT移転25周年記念で石野卓球、J、PEDRO、ExWHYZ、OLD JOEら出演者100組発表

18日
Aooo、チリヌルヲワカ、Hakubi、LOLOET。 (Photo by Kana Tarumi)

Aooo、チリヌルヲワカ、Hakubi、LOLOETが競演した渋谷の夜

23日
「YATSUI FESTIVAL! 2024」キービジュアル(イラストレーション:我喜屋位瑳務 / トータルアートディレクション:太田雄介)

「やついフェス」に七尾旅人、ホムカミ、ラブサマちゃん、BiS、トップシークレットマンら33組追加

27日
LOLOET

和田彩花、劔樹人ら在籍のLOLOET初ツアー開催 カセットテープリリースも

27日
SPARTA LOCALS「TWO BEAT」告知ビジュアル

SPARTA LOCALS対バン企画「TWO BEAT」にSuiseiNoboAz出演

29日
おとフラスペシャルバンドとおとといフライデーのリハーサル風景。

おとといフライデーのラストライブにトリプルファイヤー鳥居率いるスペシャルバンド登場

29日
PK shampoo

PK shampoo主催サーキットイベントにバクホン、山田亮一、梅田サイファー、ネクライトーキーら

約1か月