ukka桜井美里が笑顔で卒業「本当にこのグループでよかった」、"New Style"なった5人はZeppツアーへ

ukka桜井美里が笑顔で卒業「本当にこのグループでよかった」、"New Style"なった5人はZeppツアーへ

ukka「桜井美里卒業公演~My Graduation~」の様子。

ukkaが12月28日に東京・新木場STUDIO COASTで桜井美里の卒業ライブ「桜井美里卒業公演~My Graduation~」を開催した。

2015年春に桜エビ~ずというグループ名で結成されたukkaは、2016年1月に芹澤もあをメンバーに迎えて6人体制に。そこから約5年間、メンバーの入れ替わりなくグループ一丸となった活動が続いていただけに、桜井がグループを去ることが今年の11月末にオフィシャルサイト上で発表された際はファンの間に衝撃が走り、彼女の旅立ちを惜しむ声が多く上がった。新木場STUDIO COAST公演は2部にわたって行われ、新型コロナウイルス感染拡大対策のために収容人数を抑えた状態ではあったものの、両部ともにチケットはソールドアウト。第2部ではPIA LIVE STREAMを通して有料生配信も実施され、多くのファンが6人体制のラストライブを見届けた。本稿ではこの公演のうち、第2部の様子をレポートする。

壮麗な雰囲気の「overture」が流れる中、ステージに姿を現したukkaは「おねがいよ」「キラキラ」といったポップなナンバーを連発。感染拡大対策としてコールなどの声出しを制限されている状況であることから、ファンは曲に合わせて体を動かしつつも、6人最後のパフォーマンスを目に焼き付けようとじっくりと歌声に聴き入った。最初のMCで1人ずつ自己紹介し、挨拶を述べたメンバーは続いて「ねぇ、ローファー。」「嘘とライラック」を歌い、会場を切ない空気で染め上げる。桜エビ~ず初ステージの場となった「TOKYO IDOL FESTIVAL 2015」をはじめ、オリジナル曲がない初期に披露していた「ONE LOVE」では芹澤が一旦ステージから捌け、当時のメンバー5人で歌唱。バックのスクリーンにはその頃のレッスンの様子を収めた映像が映し出され、ファンを懐かしい思い出に浸らせた。

その後、桜井の第一印象や昔の踊り方の癖についての話題で盛り上がったukkaは、ヤマモトショウがMICO(SHE IS SUMMER)とタッグを組んで提供した改名後初シングル「恋、いちばんめ」をパフォーマンス。場内にさわやかな風を吹かせたのち、ライブの人気ナンバー「それは月曜日の9時のように」「リンドバーグ」でオーディエンスを踊らせ、フロアに大きな一体感を生み出した。

アンコールでは「Believe」を歌い上げたあと、桜井とほかのメンバー5人がお互いに宛てた手紙を涙ながらに読み合う。川瀬あやめは「いつも私の隣にいてくれてありがとう。一緒に笑ってくれてありがとう。青春をさせてくれてありがとう。私と出会ってくれてありがとう」と感謝の気持ちをぶつけ、芹澤は「美里ちゃんからukkaを卒業すると聞いたときは本当に頭が真っ白になって、現実じゃないみたいで信じられませんでした。ファンの方に発表したときも全然実感が湧かなかったし、今日も明日から5人のukkaになるという実感がありません」と正直な胸の内を明かした。

茜空も「人生は一度きりだから、好きなことをして楽しんでほしいと思っています。美里の決めたことを応援したいって心の底から思っています。でも、まだukkaでいてほしい、行かないでと思っている自分がいます」と声を震わせながら語りつつ、「美里は新しい道に進むけど、美里との思い出は引き継いでいきます。絶対に私が置いていかないので、意地でも連れて行きます。だから、美里もukka、そして桜エビ~ずにいたことを誇りに思ってくれたらうれしいです」と力強い言葉を述べる。村星りじゅは「2015年の桜エビ~ず結成のときから5年半、一緒に活動してくれて本当にありがとう。みっぴと過ごした時間、ずっと忘れません。これから別々の道に行くけどお互いがんばろうね。みっぴのことをずっと応援しています」と桜井の背中を押し、水春は「美里にしか生きられない自分だけの人生、これからもたくさん悩んでもがいて乗り越えて、楽しんで過ごしてね。私は美里の人生の6年近くをともにできて幸せ者だよ。ありがとね。大好きだよ」と涙と共にあふれだす愛を精一杯伝えた。

メンバーへの感謝の気持ちを述べ、1人ひとりの言葉をしっかりと止めた桜井はフロアのほうを向き、「お母さんからは桜エビ~ずに入る前、アイドルになることをあまり勧められなかったんですよ。でも桜エビ~ずに入ってメンバーや素敵なファンの方たちと出会えたので、お母さんの意見を無視してよかったなって思ったりもしています」と語り始める。彼女は「桜エビ~ず時代は本当にいろんなことがあって。お客さんが入らないとか、私たちの魅力をわかってくれないと悩んだり……でも誰1人辞めずに乗り越えてきたからこそ今の私たちがあるんだと思います」「正直、辞めるという話をする前、たくさん悩みました。ずっと6人でやってきたから、誰かが辞めることを自分でも想像できなかったし、ukkaを崩してしまうんじゃないかという怖さもありました。でも、みんなが私の背中を押してくれて本当にいいメンバーを持ったなと思いました」と言葉を紡ぎ、「私のアイドル人生、本当にこのグループでよかったなって思います」と晴れやかな表情を浮かべた。

自分たちの気持ちを伝え終えたukkaは先輩グループ・私立恵比寿中学の安本彩花のソロ曲「またあえるかな」をカバーし、涙を流しながら再会を願う別れの歌を響かせる。そして桜井が6人で最後に歌う楽曲として選んだのは、前向きな歌詞が並ぶナンバー「ボクエール」。桜井に向け、ほかのメンバー5人は「一番星みつけた こんなに近くにあったよ」「ワン・ツー・ステップ 君ならできる ヘイ・ヘイ・ヘイ 勇気を出して」と笑顔でエールを送った。フロアから大きな拍手が沸き起こる中、最後に桜井は「このグループにいたことにこれからも誇りを持っていこうと思います。皆さん本当にありがとうございました!」と挨拶。約6年におよんだ自身のアイドル人生の幕を閉じた。

メンバーがステージから立ち去ると、会場のスクリーンには「6年間本当にありがとう」という桜井からのメッセージが映し出される。さらに2月よりライブツアー「ukka New Style Zepp Tour『WINGS~スタートライン~』」が開催されることを告げる映像が流れ、ライブの余韻とともに新たな一歩を踏み出すukkaへの期待感が会場に広がった。

ukka「桜井美里卒業公演~My Graduation~」2020年12月28日 新木場STUDIO COAST セットリスト

1部

01. overture
02. ウノ-ウノ
03. Magik Melody
04. Poppin'love!!!
05. グラジェネ
06. タリルリラ
07. まわるまわるまわる
08. 214
09. せつないや
10. 時間。光り輝く螺旋の球。
11. エビ・バディ・ワナ・ビー
<アンコール>
12. はっぴースキップ☆ジャンプ
13. さいしょのさいしょ

2部

01. overture
02. おねがいよ
03. キラキラ
04. ねぇ、ローファー。
05. 嘘とライラック
06. ONE LOVE
07. 恋、いちばんめ
08. それは月曜日の9時のように
09. リンドバーグ
<アンコール>
10. Believe
11. またあえるかな
12. ボクエール

ukka New Style Zepp Tour「WINGS~スタートライン~」

2021年2月23日(火・祝)福岡県 Zepp Fukuoka
[第1部]OPEN 11:30 / START 12:30
[第2部]OPEN 16:30 / START 17:30

2021年3月13日(土)北海道 Zepp Sapporo
[第1部]OPEN 11:30 / START 12:30
[第2部]OPEN 16:30 / START 17:30

2021年4月17日(土)大阪府 Zepp Osaka Bayside
[第1部]OPEN 11:30 / START 12:30
[第2部]OPEN 16:30 / START 17:30

2021年5月3日(月・祝)愛知県 Zepp Nagoya
[第1部]OPEN 11:30 / START 12:30
[第2部]OPEN 16:30 / START 17:30

2021年6月20日(日)東京都 Zepp Tokyo
[第1部]OPEN 11:30 / START 12:30
[第2部]OPEN 16:30 / START 17:30

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