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amiinA、縁あるゲストたちと物語紡いだBLITZワンマン「Falconia」

5年以上前2019年02月08日 11:05

amiinAが2月1日に東京・マイナビBLITZ赤坂で2ndワンマンライブ「Falconia ~touch on the horizon~」を行った。

amiinA史上最大規模の単独公演、そして“春休み”と称した充電期間前のラストライブとして開催された「Falconia ~touch on the horizon~」。2人は巨大な本のセットに投影されるプロジェクションマッピングと共に怒涛のパフォーマンスを展開し、会場に集まった大勢のamiinA members(amiinAファンの呼称)を圧倒した。

インストゥルメンタル曲「zion」が流れる中ステージに登場したamiinAは、昨年12月発表の2ndアルバム「Discovery」の収録曲「Rising」「magic」などで序盤から会場を揺らす。amiが活動初期に東京・赤坂GENKI劇場でライブを行ったことを振り返りつつ、2016年5月にグループに加入したmiyuに改めて感謝の気持ちを伝えたあとには、2014年から歌われているナンバー「Drop」が届けられた。ライブ中盤にはグループに縁のあるゲストが次々に登場。5thシングル曲「Jubilee」のミュージックビデオに登場した少年“Jubilee君”がステージ上の巨大な本を閉じると、セットの向こう側からNETWORKSが姿を現し、「eve」で力強い演奏を披露してamiinAの歌を支えた。また校庭カメラガールドライは2人と「リフレイン」を歌唱し、場内に心地よいラップを響かせた。

続く「Callin'」「Unicorn」でさらに会場のボルテージが上昇したあとにはSerphが登場し、amiをDJ卓に迎えて「Rising」「Jubilee」「magic」「Avalon」といった楽曲のリミックスバージョンをプレイ。さらに自身が編曲を担当したナンバー「sigh」をamiinAとコラボした。その後これまでの活動を振り返る映像を挟み、ライブは後半のブロックへ。2人はキレのあるダンスと共に木暮栄一(the band apart)が作曲した「allow」や、池永正二(あらかじめ決められた恋人たちへ)提供の「Discovery」、miyuがグループ加入後初めて参加した楽曲「Atlas」などを畳みかけ、「signal」で大盛り上がりのうちにライブ本編を終えた。

アンコールではmiyuが「ずっとやりたかった弾き語りをやりたいと思います」と話し、ピアノを弾きながら「signal」を熱唱する。場内に拍手が沸き起こる中、続いてステージに現れたTHE CHERRY COKE$がオーディエンスを煽りながら演奏を繰り広げ、amiinAは軽快なサウンドに合わせて彼らが提供したアイリッシュパンクナンバー「Caravan」をパフォーマンスした。

最後のMCではamiが「今回はチケットをソールドアウトできなかったけど、私はそれがゴールだとは思ってないんですよ。ライブに来てくれた皆さんと楽しめることが一番だと思ってます。この会場に立てたことで満足はしていないし、もっと大きいステージに立つことを夢にしています。そのときにソールドできたことを皆さんに報告したいです」と力強い言葉で挨拶。miyuは「年末から喉を使うことが難しくなっちゃって。ステージに立つことがすごく好きだから歌えなくなっちゃったらどうしようとか、不安が大きくなってこの1カ月すごい悩んでたんですけど、そんなときに支えてくれたのはamiでした。そして皆さんがライブに来てくれるからがんばろうと思えました。私たちのファンでいてくれてありがとうございます」とamiinA membersに感謝の気持ちを伝えた。そして2人は代表曲「Canvas」でシンガロングを展開して会場をひとつにしたのち、「Avalon」で2ndワンマンライブの幕を閉じた。

amiinAは進学、進級準備などを行う“春休み”を経て、4月以降に活動を再開する予定。

amiinA「Falconia ~touch on the horizon~」
2019年2月1日 マイナビBLITZ赤坂 セットリスト

00. zion
01. Rising
02. magic
03. lilla
04. Drop
05. monochrome
06. eve(with NETWORKS)
07. リフレイン(with 校庭カメラガールドライ)
08. Callin'
09. Unicorn
10. ami×Serph(Rising、Jubilee、magic、Avalon)
11. sigh(with Serph)
12. Legacy
13. RunBlue
14. overture
15. allow
16. Jubilee
17. Breath
18. Discovery
19. Atlas
20. キーメーカー
21. signal
<アンコール>
22. signal / miyu
23. Caravan(with THE CHERRY COKE$)
24. Canvas
25. Avalon

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