映画「思い、思われ、ふり、ふられ」の主題歌に決定したOfficial髭男dismの楽曲「115万キロのフィルム」の特別映像がYouTubeで公開された。
映画「思い、思われ、ふり、ふられ」は咲坂伊緒の同名マンガを三木孝浩監督が実写化した作品。浜辺美波演じる山本朱里、福本莉子が演じる市原由奈、北村匠海(DISH//)が演じる山本理央、赤楚衛二が演じる乾和臣の高校生4人による青春ラブストーリーが描かれる。
このたび公開された主題歌特別映像は、「みんなが幸せになる方法があればいい。いつだってその為の選択をしてる」というセリフが印象的なヒロイン・朱里の目線で切り取られた劇中シーンで構成されており、三木監督自らが編集を担当した。三木監督は主題歌特別映像を制作した経緯について「『115万キロのフィルム』は聴く人それぞれの人生に光を当ててくれる素敵な曲で、それならばキャラクターごとの『115万キロのフィルム』を作ってみよう!と盛り上がり、今回の特別映像を編集しました」とコメントしており、朱里以外のバージョンも今後公開される。
また映画の公式TwitterおよびInstagramアカウントでは主題歌にちなみ、思い出の写真や動画を募集する「みんなの115万枚のフィルム」キャンペーンを実施中。募集期間は7月31日までで、投稿した素材が選ばれると主題歌特別映像に使用される。映画「思い、思われ、ふり、ふられ」は8月14日に全国ロードショー。
浜辺美波 コメント
朱里の送った青春の日々が、感情豊かに詰め込まれていて、自分が演じた日々でもありますが、なんだか眩しく感じました。
「115万キロのフィルム」というOfficial髭男dismさんの曲は、もともと存在していた曲だったはずなのに、ふりふらの主人公たちの心情にぴったりで。朱里としては乾くんが、みんなを思って描いた曲のように聴こえて、映画をみたあとにもう一度聴くと、歌詞が染み込んできて、また違った景色が浮かびます。
朱里の心情に寄り添ってくれている素敵な映像をたくさんの方にみていただきたいです。
三木孝浩監督 コメント
「115万キロのフィルム」は聴く人それぞれの人生に光を当ててくれる素敵な曲で、それならばキャラクターごとの「115万キロのフィルム」を作ってみよう!と盛り上がり、今回の特別映像を編集しました。
本作のキャラクター達と同じように、青春まっただ中なみなさんの日々にもそれぞれに特別な輝きがあってそれらを一コマ一コマ繋げたら、きっと素敵な「115万キロのフィルム」になるんだろうなぁとワクワクしています。
まだまだ大変な状況下で、いつもよりはちょっともどかしい日々を過ごしている皆さん。
届かなかった想いや、思い通りにならない悔しさもひっくるめて今だからこその特別な「115万キロのフィルム」を一緒に作ってみませんか?