STRAM、新体制初の新曲で「僕らの持つペルソナのようなものにフォーカス」

STRAMの新曲「Godin」が本日6月7日に配信リリースされた。

STRAMは今年3月から金子祐太郎（Vo, G）、JOE（G）、藤井稔己（B, Cho）、吉田大友（Dr）にサポートメンバーを迎えた5人編成で活動を行っている。新体制初の新曲「Godin」について、メンバーは「僕らの持つペルソナのようなものにそれぞれフォーカスした曲を作ろうという制約を設けました」と説明。ドラムやベースのサウンドをフィーチャーするため、数名のドラマーのサポートを受けながら制作された。またYouTubeでは「Godin」のミュージックビデオも公開されている。

STRAM コメント

今回の制作を行うにあたって、僕らの持つペルソナのようなものにそれぞれフォーカスした曲を作ろうという制約を設けました。その内の一つがボトムに落ちた攻撃的なビートであり、このGodinという曲に与えた性質です。
いつもはこういった曲はギターフレーズから作ることが多いんですが、今回はよりドラム・ベースにフィーチャーすることにチャレンジしたくそれがGodinのアイデアの一つです。また制作期間中は何人かのサポートドラマーに手伝ってもらっていて、彼らと演奏した経験がビートについてより考えるきっかけにもなりました。バンドが土台にあるのは勿論ですが、例えばこの人とこういう曲をやってみたらどうだろう…こういうテンションが似合いそうなど考えるのはいい刺激になりました。
元々アッサリしたアレンジの予定でしたがエンジニアのシンマくんの助力もあり、蓋を開けてみると中々暴力的なサウンドに落ち着きました。寄り道はしましたが最終的にはブレずに完成させることができてホッとしております。直球も直球で僕らの好きな曲が出来ましたので、沢山聴いてくれたら嬉しいです。