村上(G / マヂカルラブリー)、SJ(Key / GAG)、根建太一(B / 囲碁将棋)、南條庄助(Dr / すゑひろがりず)、アタック西本(Vo / ジェラードン)からなるバンド・アイボリーズが、本日5月15日に埼玉・浦和駅前でゲリラライブを行った。
アイボリーズはBSよしもと、テレビ埼玉で放送中のバラエティ番組「それゆけ!大宮セブン」の企画から誕生したバンド。昨年ボーカリストオーディションが行われ、新メンバーとしてアタック西本が加入した。
ライブ冒頭でアタック西本は、大宮ラクーンよしもと劇場を拠点に活動する「大宮セブン」のメンバーでありながら、今回浦和でゲリラライブを行った理由について「路上ライブの許可がここしか下りなかったんです」と観客に説明。5人は大勢の観客を前に緊張をにじませながらも、オリジナル曲の「アイボリーズのテーマ」や、スーパーオートバックス大宮バイパス店テーマソング「タイヤモンドだね」、THE BLUE HEARTS「情熱の薔薇」、フラワーカンパニーズ「元少年の歌」のカバーを熱演した。さらにフラワーカンパニーズ提供のオリジナル曲を制作中であることを明かし、集まったファンを大いに沸かせていた。
終演後の囲み取材で村上は、「人がたくさん集まってくれてうれしかったです。0人からスタートして、駅前で人を集めなきゃいけないのかなと思ってたので」と安堵のコメントを。しかし演奏に関しては「むちゃくちゃ! 悪い意味でむちゃくちゃ! あのレベルで満足しないでほしいです」とメンバーに喝を入れるひと幕もあった。一方、路上ライブをやりたいと発案したという根建は「会場が思ってたより立派な場所だった。もっと汚くて臭いところでやりたかったです。客層もよすぎた。緊張してしまいました」と振り返った。
なお、このライブの模様は7月2日と16日に「それゆけ!大宮セブン」の中でオンエアされる。