女王蜂が1998年公開の映画「リング」の主題歌「feels like "HEAVEN"」をカバー。この曲が明日3月28日に配信リリースされる。
「リング」は中田秀夫監督によるホラー映画シリーズの第1作で、5月24日にはシリーズ最新作となる池田エライザ主演の「貞子」が公開される。女王蜂による「feels like "HEAVEN"」は、先日公開された「貞子」の特報映像にも使用されている。
今回のカバーについて女王蜂のアヴちゃん(Vo)は「貞子の呪いを拡げる為の、お手伝いをはじめます」とコメント。女王蜂のライブに足を運んだという中田監督も「今回彼女らの個性と見事に融合したカバーをしていただきとてもゾクゾクしています」と絶賛している。白髪のアヴちゃんが黒い衣装に身を包み“逆貞子”に扮したビジュアル、および配信ジャケットも公開された。
女王蜂 アヴちゃん(Vo)コメント
貞子。日本ホラー映画界きってのスーパースター。
彼女の生い立ちやカリスマ性にリスペクトを込めて、アートワークを作成し、代表曲をカバーしました。
貞子の呪いを拡げる為の、お手伝いをはじめます。
来る。きっと来る。
あなたのもとへ
中田秀夫監督 コメント
初めて出かけた女王蜂のライブで、私は十代の思春期に戻ったような感覚に襲われていました。アヴちゃんの歌詞、歌声には思春期特有の、繊細さ=傷つきやすさとともに、メンバーが奏でるエネルギッシュな楽曲もあって、「どんなことがあっても生きていくんだ」というような生の全面的肯定が感じられ、その共存ぶり、引っ張り合う磁力がすごいなと感じ入りました。アヴちゃんとお会いしたとき、「リング」の世界観及び貞子の持つパワーに魅せられたとのことで、「feels like "HEAVEN"」も元々オリジナル曲を聞いていたと聞きました。今回彼女らの個性と見事に融合したカバーをしていただきとてもゾクゾクしています。
(c)2019「貞子」製作委員会