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溝口琢矢が“一世一代のチャレンジ”を自ら解説、溺れかけたMV撮影も振り返る

4年以上前2019年09月29日 8:07

溝口琢矢が9月20日に初のソロ楽曲「MONSTER LIFE」をリリースしたことを記念し、本日9月29日に東京・HMV&BOOKS SHIBUYAでトーク&ミニライブを行った。

溝口はステージに現れると、すぐさま「MONSTER LIFE」を笑顔で歌唱。「初めてのイベントなので緊張しています」と話しつつも、笑いを交えながら軽快なトークを展開して会場に集まったファンを喜ばせた。その後はトークゲストとして、楽曲のプロデュースを手がけた中村タイチがステージに呼び込まれた。溝口はレコーディングの様子を収めた貴重なドキュメント映像を観ながら「最初は不安しかなったんですよ。『歌詞も自分で書いていいよ』って言われて。僕にとっては一世一代のチャレンジでした」と初の作詞作業を振り返った。また「自分の考えを歌詞として書き出すのに苦労しました」と話しつつ、「初めはきれいな言葉しか出てこなくて、でも周りのスタッフに『自分が言われた印象的な言葉を入れてみれば?』というアドバイスをもらったんですよ。僕、親友に『お前の人生イージーゲームだからな』と言われたことがあって、それを2番の歌詞に入れてみたりして」と楽曲制作時のエピソードを披露した。

中村は溝口のボーカルレコーディングを振り返り「プリプロのときに高いキーと低いキーどちらも用意していたんだけど、ちょっと高いほうがキュンキュンするんじゃないかと思ったんですよ。そしたら本番までにバッチリ合わせて来てくれてさすがだなと。溝口くんは低い声も高い声もきれいで、いろんなアレンジが試せるめずらしい人です」と、溝口の歌声を絶賛。これに対して溝口は「ありがとうございます。とてもうれしいです(笑)」と照れ臭そうに応えた。イベント後半には「MONSTER LIFE」のミュージックビデオを来場者と共に視聴するコーナーも。MVの中で水を勢いよくかぶるシーンが流れると溝口は「溺れかけたんですよ。2回撮影したんですけど、2回とも溺れかけました(笑)」と裏話を披露して会場の笑いを誘った。最後に溝口は中村が演奏するアコースティックギターの演奏に乗せて、もう一度「MONSTER LIFE」を披露。原曲とは異なる雰囲気の中で、伸びやかな歌声を会場に届けた。

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