東京スカパラダイスオーケストラが、J SPORTS「J SPORTS STADIUM2021」野球中継のテーマソングとして、新曲「9」(ナイン)を書き下ろしたことが発表された。
「9」は沖祐市(Key)が作曲、谷中敦(Baritone Sax)が作詞を担当した、疾走感あふれる“歌モノ”ナンバー。歌詞に込めた思いについて、谷中は「野球は9人ですが、スカパラも9人。活動のフィールドは違いますが、想いを重ね合わせて、自分たちなりにチームとしてやっていく上で大切にしてきた気持ちを今回の『9』に込めました」と語っている。楽曲は2月1日(月)にJ SPORTSで放送がスタートするプロ野球の春季キャンプ中継より、番組内で使用される。
なお「9」は、スカパラが3月3日にリリースするニューアルバム「SKA=ALMIGHTY」に収録される。スカパラの“ナイン”がどのような楽曲で野球中継を盛り上げるのか、ファンは球春到来を楽しみにしておこう。
谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)コメント
現在の、笑顔が遠退くような状態の中で歌詞を書かせて頂くにあたって、
一番自分が望むことを考えたときに、それは「きみの笑顔が見たい」でした。
間違いなく日本中、世界中が同じことで苦しみながら、もがき、今の状況と戦っています。
相当地味な戦いですが、一丸とならないと結果が出せない戦いだと思っています。
チームワーク。僕らは31年の間バンドとして力を合わせてやってきました。
野球は9人ですが、スカパラも9人。活動のフィールドは違いますが、想いを重ね合わせて、
自分たちなりにチームとしてやっていく上で大切にしてきた気持ちを今回の「9」に込めました。
新しく産まれたこの「9」という曲を、戦うように楽しんで貰えたら、自分は最高に嬉しいです。
この状況を乗り越えられるようにお互い頑張りましょう!