神宿「先陣切って走っていきます」無料配信ライブを経て現体制3年目へ

神宿「先陣切って走っていきます」無料配信ライブを経て現体制3年目へ

神宿「神が宿る場所~ここが私の生きる場所~ KAMIYADO 2ND ANNIVERSARY LIVE」の様子。

神宿の現体制での活動2周年を記念したライブ「神が宿る場所~ここが私の生きる場所~ KAMIYADO 2ND ANNIVERSARY LIVE」が、4月29日に無観客生配信ライブとして行われた。

2019年4月29日、オリジナルメンバーの一ノ瀬みか、羽島みき、羽島めい、小山ひなに新メンバー塩見きらを加えた現在の5人体制での活動をスタートさせた神宿。その2周年を祝したライブは本来、同日に東京・LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)にて有観客ホール公演として舁夫(神宿ファンの呼称)を招いて行われる予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言を受けて急遽中止、東京都内のライブハウスからYouTubeを通じて無料で生配信される形となった。神宿はLINE CUBE SHIBUYA公演のために用意していたセットリストでライブを敢行。ムービーカメラの向こうで見守る舁夫たちにパフォーマンスを届けた。

ライブはYouTubeのミュージックビデオ再生回数が200万回を突破した清竜人提供のナンバー「グリズリーに襲われたら▽」で華やかにスタートした。5人は塩見が加入した2年前のライブ「LIVE DAM STADIUM presents 神が宿る場所~ここが私の生きる場所~」で着用した衣装をリメイクした新衣装でステージへ。映像には映っていないが、ライブハウスのフロアにはパイプ椅子が敷き詰められ、舁夫のサイリウムを思わせるイルミネーションが灯されていた。1曲歌い終えた神宿は1人ずつ挨拶。塩見は神宿加入満2年を「塩見きら、2歳になりました。3年目の塩見きらもよろしくお願いします」と誕生日になぞらえて報告した。

5人は「ほめろ!」でパフォーマンスを再開すると、羽島姉妹によるデュエット「SISTERS」、一ノ瀬、塩見、小山によるエモーショナルなバラード「Erasor」を連続で披露。ここでステージは暗転し、2019年4月の塩見加入から同年9月の千葉・幕張メッセ国際展示場7・8ホールでのグループ結成5周年ライブ「神が宿る場所~君が君らしくあればいいのさ~」までの歩みを振り返るVTRに切り替わる。「新たな歴史を共に…」のメッセージののち、再びカメラがステージを捉えると、5人は「はじまりの合図」と「CONVERSATION FANCY」の2曲をパフォーマンス。さらに、みきの「トキメキ☆チュウ」、塩見の「Twenty」、一ノ瀬によるシーア「Chandelier」のカバー、小山の「Ultra Cheer」、めいの「intro:Attitude」とソロでのパフォーマンスを並べ、2年前にはなかった多角的な魅力を見せつけた。この間に5人は新衣装へとチェンジし、全員そろったところで新曲「FANTASTIC GIRL」を披露した。華やかでキャッチーな「FANTASTIC GIRL」から一転、続く「MAD GIRL」「全身全霊ラプソディ」ではクールな一面を覗かせた。

「春風Ambitious」まで4曲が連続で歌われたところで画面は再び暗転し、この2年のライブ履歴を振り返る映像から突然の“重大発表”へ。神宿初の単独アリーナ公演となる神奈川・ぴあアリーナMMでのワンマンライブが9月26日に開催されることがアナウンスされると、YouTubeのチャット欄は大喜びする舁夫たちのハイテンションなコメントであふれた。みきは「私たちは止まりたくないので、これからも突っ走っていきます」とアリーナ公演に向けての決意を語り、一ノ瀬は「ぴあアリーナMMでのライブがやっと発表されました。今はすごくワクワクしています。でも、大成功をするにはみんなの力が必要です。今日は会えなかったけど、次は必ず、ぴあアリーナMMで会いましょう。待ってます!」とまっすぐ画面の向こうを見据える。小山は「本当なら今みんなの目を見て話しているはずなのに、会えなくなって……会いたかったです」と有観客でのライブを惜しみつつ「未来がどうなっているか全然わからないけど、ぴあアリーナではみんなの顔が見れることを信じて、私が今できることを精一杯にがんばって走っていきたいと思います」とコメント。塩見はこの1年間思うように活動ができなかった悔しさ、コロナの中で「少し無理をしながら走ってきた」という神宿の姿勢を踏まえた今回のアリーナ公演発表について「バカにする人もいるかもしれないけど、塩見がんばれ、神宿がんばれって思ってくれる人たちの思いを私は無駄にしたくないし、ずっと夢だった国民的アイドルになるために、9月まですべてを懸けて走り抜きます」と決意を込めて語った。

最後にめいは「あと何回我慢をしたらいいのか。何回悔しい思いをしなきゃいけないのか。やり場のない気持ちでずっと過ごしてきました。私たちもそうだし、今日こうやって協力してくれたたくさんのスタッフさんたち、そして今画面を見てくれている、今日来るはずだった舁夫のみんなも同じ気持ちだと思います」と偽らざる思いを述べながらも「でも、大丈夫です。1年前の自粛期間、世界中がすごく沈んでいた時期に、私たち神宿は歩くことを止めなかった。こうして1年後思い返してみて、歩むことを止めなくてよかったなって心から思いました。なぜなら、歩いたことで新しく出会った方が、私たちを光だと思って心から救われたと言ってくれたからです。私たちはみんなの光となるように、道標となるように、先陣切って走っていきます。だからもう泣かないでください。悲しまないでください。大丈夫です」と、強い眼差しで何度も「大丈夫」を繰り返す。そして「またどんな暗いことがあっても、私たちがいる。そういう現実を、真実を、みんなが心の中に思ってくれたらうれしいです。一緒にぴあアリーナまで走っていきましょう」と画面越しの舁夫たちに呼びかけた。

「それでは最後、大好きなみんなに向けて歌います」と5人がラストナンバーに選んだのは、出会いの奇跡と感謝を歌った「それから」。優しい笑顔でライブを締めくくり、現体制での3年目に弾みを付けた。なお神宿のYouTubeチャンネルでは、この配信ライブの模様が全編アーカイブされている。

神宿「神が宿る場所~ここが私の生きる場所~ KAMIYADO 2ND ANNIVERSARY LIVE」
2021年4月29日 LINE CUBE SHIBUYA セットリスト

01. グリズリーに襲われたら▽
02. ほめろ!
03. SISTERS / 羽島みき、羽島めい
04. Erasor / 一ノ瀬みか、塩見きら、小山ひな
05. はじまりの合図
06. CONVERSATION FANCY
07. トキメキ☆チュウ / 羽島みき
08. Twenty / 塩見きら
09. Chandelier(オリジナル:シーア)/ 一ノ瀬みか
10. Ultra Cheer / 小山ひな
11. intro:Attitude / 羽島めい
12. FANTASTIC GIRL
13. MAD GIRL
14. 全身全霊ラプソディ
15. 春風Ambitious
16. それから

※「グリズリーに襲われたら▽」の▽はハートマークが正式表記。

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