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「大豆田とわ子」でも話題の作曲家・坂東祐大「ドレミのうた」MV公開、AC部が真剣に考えて制作

坂東祐大「ドレミのうた」ミュージックビデオより。
3年近く前2021年05月07日 9:05

作曲家・坂東祐大の作品「ドレミのうた」のミュージックビデオがYouTubeで公開された。

坂東はクラシック / 現代音楽ジャンルの創作活動に軸足を置きながら、宇多田ヒカル、米津玄師といったアーティストの編曲や映画、テレビドラマ、アニメのサウンドトラックなどを手がける作曲家。最近では映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」で流れる「Beautiful World(Da Capo Version)」のストリングスアレンジや、カンテレ・フジテレビ系連続ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」の劇伴も担当している。

「ドレミのうた」は、坂東のオリジナルレーベル・Yuta Bandoh Studioの記念すべき第1弾としてリリースされた作品で、MVの制作はクリエイティブチーム、AC部が担当。MVについてAC部は「この曲を聴いて、初めてドレミとは何かを真剣に考えました。そして脳内に浮かび上がった理論やビジュアルを、資料スライドとしてまとめたのがこちらの『東京指揮大学ドレミ科の教材』になります」とコメントしている。

坂東祐大 コメント

なにかがずっとおかしい“ドレミのうた”を、もっとおかしい映像作品にしたく、AC部さんにダメ元でお願いしたところ、なんとご快諾いただき、想像以上の(というより想像の斜め上をいく)愉しい映像作品が完成しました!
至る所に趣向が凝らされ、受け手の好奇心を刺激する痛快な映像作品です。一時停止ボタンを連打して、ぜひ画面の隅々までツッコミを入れながら?ご覧ください!

AC部 コメント

この曲を聴いて、初めてドレミとは何かを真剣に考えました。そして脳内に浮かび上がった理論やビジュアルを、資料スライドとしてまとめたのがこちらの「東京指揮大学ドレミ科の教材」になります。
ドレミについて深く学ぶことで聴覚解像度が上がり、この楽曲を1音1音しっかりと音の奥まで味わうことが可能となります。目と耳を広大な音平面へと旅立たせ、日々の生活からの心身の解放をお楽しみください!