ヨルシカn-bunaがテレビ番組で初ナレーション、トランスジェンダーの日常を1人称で語る

ヨルシカn-bunaがテレビ番組で初ナレーション、トランスジェンダーの日常を1人称で語る

「東北ココから『埋もれたい“俺”23歳の景色』」より。(写真提供:NHK)

明日10月15日(金)に放送されるNHK仙台放送局制作の番組「東北ココから『埋もれたい“俺”23歳の景色』」で、n-buna(ヨルシカ)がナレーションを務める。

「東北ココから」は東北地方の現在をさまざまな角度から切り取るドキュメンタリー番組。今回は仙台市で暮らす23歳のトランスジェンダーの男性“俺”の生き方を、本人視点のカメラで撮影した風景や周りの人々との会話を通じて紐解いていく。

就職を機に男性として生きることを決めたという“俺”の願いは「男として社会に埋もれたい」。そんな“俺”は通勤時にいつもヨルシカの音楽を聴いており「歌詞を聴きながら、自分の過去を思い出すこともある」という。番組ではヨルシカの音楽とn-bunaによる1人称のナレーションが“俺”の世界を表現している。n-bunaがテレビ番組のナレーターを務めるのは今回が初となる。

n-bunaはナレーションのオファーを受けたときの思いを「頼む人を間違えてるんじゃないかと疑いましたが、普段の音楽制作とは違うナレーションの現場を勉強させていただく良い機会になると思い参加しました」と振り返り、「彼の生き方と未来に光があることを祈っています」と“俺”にエールを送っている。この番組は明日15日に宮城県内で放送され、16日(土)に東北地方各県で再放送。また再放送後には、10月29日までNHKプラスでの配信も行われる。

n-buna(ヨルシカ)コメント

最初この仕事が来た時は頼む人を間違えてるんじゃないかと疑いましたが、普段の音楽制作とは違うナレーションの現場を勉強させていただく良い機会になると思い参加しました。彼は仙台在住の23歳で、心と体の性別が一致していないトランスジェンダーです。男として社会に溶け込もうとするその生き方を過剰にドラマティックに演出するのではなく、あくまで彼個人の見ている世界を淡々と覗き見るような構成からはドキュメンタリー制作としての真摯さを感じました。そこに力添え出来るような、色付けのないナレーションになっていれば僕が参加した意味も あったんじゃないかと思います。
彼の生き方と未来に光があることを祈っています。

NHK総合「東北ココから『埋もれたい“俺”23歳の景色』」

2021年10月15日(金)19:30~19:57(宮城県内のみ)
2021年10月16日(土)10:30~10:57(再放送 / 東北地方のみ)

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