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MAKIDAI、佐藤寛太、藤原樹プロデュースの家具が完成「家具のハットトリックを目指したい」

左から佐藤寛太(劇団EXILE)、EXILE MAKIDAI(EXILE、PKCZ)、藤原樹(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)。
1年以上前2022年11月24日 4:04

福岡県大川市で作られている本格家具・大川家具のスペシャルアドバイザーであるEXILE MAKIDAI(EXILE、PKCZ)、佐藤寛太(劇団EXILE)、藤原樹(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)がプロデュースを手がけた家具6アイテムが完成。本日11月24日に東京都内でお披露目会が行われた。

3人は今年8月に「Team LDH」として大川家具のスペシャルアドバイザーに就任。日本一の家具生産地である大川市生まれの家具の魅力を全国に発信している。今回お披露目されたアイテムは大川家具の新たな取り組み「大川カグミライプロジェクト」の一環として制作されたもので、MAKIDAIは子供の成長に寄り添う踏み台「ステッピー」とおもちゃ箱「ファッピー」、子供の感性を伸ばすことをコンセプトにしたワードローブ「マイターン」をプロデュース。佐藤は家具の端材を利用したお香立て兼コースター「KaguKagu」、藤原は同じく端材を用いた猫用フードボウル「王家の食卓」と高級猫じゃらし「王の戯れ」をプロデュースした。

会見で3人は大川家具を作る職人たちとのミーティングや作業を重ねた制作過程を振り返る。MAKIDAIは「熱意と細部までのこだわりを持って、快適に人と共存していくことを追求する姿勢に感銘を受けました」、佐藤は「なかなか職人さんと話す機会はないので楽しかったし、物を作る熱意が勉強になりました」、佐藤と同じく福岡県出身の藤原は「実家にも大川家具のこたつがあって、福岡出身として知っていました。改めてこういう機会をいただけていい経験をできました」と語った。

またそれぞれがプロデュースを手がけたアイテムのこだわりポイントについてもコメント。MAKIDAIは対象年齢を分けた3つのアイテムについて「家具を使っていくことで、お子様も親御様も『一緒に成長しているんだ』という実感が沸いてくるのでは」と狙いを話す。佐藤は「アウトドアが好きなので、家から外に手軽に持ち運べるアイテムを作りたかった。レジャーが好きな人にももちろん使ってほしいけど、普通に家にあってもかわいいと思うので、ぜひポチッとお願いします(笑)」とアピール。藤原は「猫が大好きなので、自分のためというより猫のために作りました」と力説し、ファンの間ではおなじみの愛猫・マースの反応について「相当喜ぶと思いますね。早くこれでごはんをあげたいです」と話した。

また大川市では2023年から、筑後川沿いに大川家具のコンセプトを活かしたエリア「大川リバーサイドリビング構想」を展開する。この構想にはMAKIDAI、佐藤、藤原も関わっており、それぞれがモニュメントやパーク、カフェなどの展開について意見を出したとのこと。MAKIDAIは「大川カグミライプロジェクト」そして「大川リバーサイドリビング構想」について「素晴らしいプロジェクトに参加できてありがたいです。今回のアイデアのもととなったのはファミリーの幸せ、自分たちの『Love, Dream, Happiness』です。少しでも多くの方に感じてもらえる空間やプロジェクトにできれば」と意気込みを語った。

会見の最後には日本中に“Love, Dream, Happiness”を与えた、昨日のFIFAワールドカップカタール2022の1次リーグで日本がドイツに勝利を収めた結果について3人に質問が寄せられる場面も。MAKIDAIは「直接は見に行けなかったけど初戦のドイツ戦で大金星を上げて。我々も家具のハットトリックを目指したい(笑)」と話し、佐藤は劇団EXILE内のLINEグループで盛り上がっていたと振り返る。一方の藤原は「本当にすみません、昨日は僕12時まで美容室にいて……(笑)」と試合を見ていなかったことを告白。「帰りに歌いながら歩いている人がいて、熱狂は伝わってきました。次は絶対見ます!」と気合を入れていた。

本日11月24日~11月27日には東京・リビングデザインセンターOZONEにて、Team LDHのプロデュースアイテムを含めた全20点を展示するイベント「大川家具ふるさと納税店 in 東京」が行われる。また本日11月24日からは大川市のふるさと納税返礼品として、各種ふるさと納税ポータルサイトでも申し込み可能。