羊文学が2月7日に新作CD 「オレンジチョコレートハウスまでの道のり」をリリースする。
今作は羊文学にとって昨年10月に発表した「トンネルを抜けたら」以来約4カ月ぶりとなるリリース作品で、オープニングトラックの「ハイウェイ」を含む4曲が収められる。発売に伴い、4月1日に東京・下北沢BASEMENT BARでレコ発ワンマンライブの開催が決定。詳細は後日発表される。
また「トンネルを抜けたら」の収録曲「Step」のミュージックビデオが本日1月15日にYouTubeで公開された。MVは岩井俊二が監修、松本花奈が監督を務めており、同曲について岩井は「シンプルなサウンドの中に深いダイナミックレンジが秘められていて、聞いた瞬間にもっていかれました」、松本は「諦めたくなったり、挫けそうになることも沢山あるけれど、そういう負の感情を肯定してくれて、でもまた少し休んだら頑張ろう、という気持ちになる不思議な楽曲だと感じました。羊文学の世界観を感じることが出来て幸せでした」とコメントしている。
羊文学「オレンジチョコレートハウスまでの道のり」収録曲
01. ハイウェイ
02. ブレーメン
03. 涙の行方
04. マフラー
羊文学 レコ発ワンマンライブ
2018年4月1日(日)東京都 下北沢BASEMENTBAR
岩井俊二 コメント
シンプルなサウンドの中に深いダイナミックレンジが秘められていて、
聞いた瞬間にもっていかれました。そしてすぐに『羊文学』という名前を記憶しました。
松本花奈 コメント
一番初めに出てくる「長い階段をかけ上がってたら足が疲れて座りこんでしまった」というフレーズがとても好きです。SNSを覗くと他人のキラキラとした日常ばかりが目に入ってきてしまって鬱々とすることもあるけれど、意外と生きていると良いことは早々なくて、本当、たまーーーにはにかむくらいの良いことが起こる程度かもしれません。諦めたくなったり、挫けそうになることも沢山あるけれど、そういう負の感情を肯定してくれて、でもまた少し休んだら頑張ろう、という気持ちになる不思議な楽曲だと感じました。羊文学の世界観を感じることが出来て幸せでした。
