本日1月27日に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて映画「CINEMA FIGHTERS」の公開舞台挨拶が行われ、キャストの岩田剛典(三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE、EXILE)と桜庭ななみ、落合賢監督が登壇した。
昨日1月26日に公開された「CINEMA FIGHTERS」はEXILE TRIBEとショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF & ASIA)のコラボプロジェクト。作詞家・小竹正人が手がけたLDHの楽曲をテーマに短編映画が全6本が制作された。今回の舞台挨拶には6つのショートフィルムのうち、EXILEの楽曲「Heavenly White」を題材にした「SWAN SONG」に出演した面々と監督が出席。本作の公開にかける思いを語った。
無事に公開を迎えた、現在の心境を問われた岩田は「今回の企画は自分たちLDHとしても初めての試みで、僕自身もショートフィルムに出演するのは初めてでした。ショートフィルムの短い尺だからこそある、集中して観れる感覚などいろいろな魅力が詰まったプロジェクトで、このプロジェクトに参加させていただいたことはとてもうれしかったです。こういう機会があったらまた参加したいと思います」とコメント。桜庭は「この『CINEMA FIGHTERS』は6編とも、とても魅力的な作品ばかりで観終わったあとの感想が止まらない作品でした。私も初めて観させていただいたあと、事務所の方とずっと感想を言い合っていました。なので今日、こんなに多くの皆さんに観ていただけてとてもうれしいです」と笑顔を見せた。
撮影時のエピソードを問われた岩田は「机をソリにして滑り降りるシーンはとてもスリリングで、めちゃくちゃ怖かったです。ただシーンとしては楽しいシーンなので、予想以上に怖くて素の自分が出そうになって危なかったです(笑)」と話す。すると桜庭も「ソリのシーンはあまり乗り心地がよくなかったです(笑)。ソリに乗って叫んでいるシーンはアフレコで声を入れていて、撮影したあとに『ああああああああ!』と監督も一緒に叫んでいて、何をしてるんだろうと面白かったです(笑)」と続けた。
また「SWAN SONG」でのお気に入りのシーンについて話題がおよぶと、岩田は「僕はもう、桜庭さんが手袋を外して手を差し出してくるシーンです。あの手袋を外すのは桜庭さんのアドリブで台本にはなく、いきなりやられて本気で照れちゃいました。それが一発でOKが出て、完成した作品を観るまで、あの時の表情は大丈夫かなと心配していました(笑)」と笑う。桜庭はソリのシーンを、落合監督は岩田がスコップで穴を掘り、地下道に入ってギターを入れるシーンを挙げた。
26日の舞台挨拶ではEXILE HIROが「CINEMA FIGHTERS」の第2弾を撮影中であることを明かしており、岩田は舞台挨拶の最後に「『CINEMA FIGHTERS』の第2弾も作られますので、そちらもぜひ注目してください!」とアピールしていた。
(c)2017 CINEMA FIGHTERS