4月25日に発売される「月刊アクション6月号」にて、コブクロとマンガ家・高野苺によるコラボ作品「君になれ」の連載がスタートする。
この作品はコブクロが4月11日にリリースするニューシングル「ONE TIMES ONE」の収録曲「君になれ」から高野苺がインスピレーションを受け執筆したもの。今回のタッグは、コブクロの楽曲をモチーフにしたマンガの制作を2人が高野に依頼し、彼女がこれを快諾したことから実現した。高野は楽曲「君になれ」を繰り返し聴き、コブクロとも意見交換を重ねたうえでマンガ「君になれ」第1話を完成させたという。
なお本日3月24日発売の「月刊アクション5月号」にはコラボ作品の予告を掲載。4月上旬にはマンガ制作の過程などをダイジェストで楽しめる、楽曲「君になれ」のティザー映像の公開が予定されている。また「月刊アクション6月号」にはコブクロと高野による「君になれ」のコラボクリアファイルが付属する。
高野苺 コメント
今も夢の中にいるようで、まさか自分の人生にコブクロさんへ繋がる道があるとは夢にも思わず、とても感激しています。
でもそれまでの道は本当に険しくて、辛くてコブクロさんの音楽しか聴けない時期や、新曲が出るのをただただ楽しみに頑張る日々がありました。
そして「orange」で「未来」とコブクロさんに出会えた事、「君になれ」で再びコラボさせていただける事、とても嬉しくて涙が止まりません。
いつも慎重な私ですが、今回お話をいただいてすぐ「できる」と思いました。
それはコブクロさんの音楽をずっと聴いてきて、同じ想いがあったり、共感する気持ちが強かったから、漫画でも表現できそうな気がしました。
これまで助けていただいた恩返しがしたいです。
この漫画を描くために生まれてきたんだと思っているほど、気合は十分です。
「君になれ」に込められた想いを大切に、漫画もたくさんの方に届けられるよう、全力で描いていきます。
コブクロ コメント
2015年に、「未来」という楽曲で「orange」とコラボレーションさせて頂いて以来、高野先生は、コブクロのツアーに何度も足を運んで下さいました。
ライブの後には、楽屋で真摯にライブの感想を聞かせてくださるのがいつも嬉しかったです。
昨年のツアーの一曲目に歌っていた未発表新曲が「君になれ」でした。
もう一度、高野先生と何か作品でご一緒出来たら、と思っていたタイミングで、このコラボレーションが浮かび上がってきました。
とても自然な流れで、お互いがお互いの作品に込めた思いを語り、こうして実現しました。
僕(小渕)の幼い頃の夢は、漫画家になることでした。まさかこうして、自分の音楽が、漫画として命を吹き込まれるとは、と夢を叶えて頂いたような気持ちです。
漫画「君になれ」の今後の展開を、誰よりも楽しみにしています。