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GTHが“辺土”さまよった13年ぶりアルバム発表、山田稔明ソロはアナログに

6年以上前2018年04月03日 12:02

今年結成25周年を迎えたGOMES THE HITMANが、13年ぶりの新録作品となるニューアルバム「SONG LIMBO」を7月25日にリリースすることが決定した。

アルバムタイトルに使われた「LIMBO」とは、天国と地獄の間にある“辺土”を意味する言葉。収録されるのは山田稔明(Vo, G)が1990年代から2000年代前半に書きながらも正規にCDリリースされていない楽曲ばかりで、7年の活動休止期間を経て復活した彼らの“辺土”をさまよった楽曲がついに日の目を見る。

13年ぶりのレコーディングはメンバーのみで行われ、4人は録音とミックスも自ら手がけた。2000年代前半にCD-Rのみで発売された10曲に、バンド初期の重要曲「北の国から」「スプリングフェア」を加えた12曲の収録を予定している。CDリリースに先駆け、山田のSoundCloudアカウントにはミックスされたばかりの「スプリングフェア」の試聴音源が公開。あわせてバンドのオフィシャル通販サイトでは特典CD-R付きのプレオーダーを受け付けている。

また同じく7月25日には、山田が2013年に発表したソロ名義での3rdアルバム「新しい青の時代」が、発売5周年を記念してアナログ化されることが決定。見開き式のジャケットには、CD発売当時にある事情で修正された福田利之によるイラストが、初めてオリジナルイラストのまま採用される。なお本作は音楽専門クラウドファンディングサイト・TWIN MUSICとの提携で制作され、7月7日に東京・恵比寿天窓.switchで行われるアルバム再現ライブのチケットや、オリジナルアートポスター、オリジナルアートカードなど金額に応じた特典も用意されている。

GOMES THE HITMAN「SONG LIMBO」収録予定曲

・way back home
・晴れた日のアスリート
・虹とスニーカー
・山で暮せば
・世紀末のコロンブス
・黄昏・夕暮れ・夜明け
・恋の見切り発車
・桃色の雲
・churchbells ringing
・スプリングフェア
・北の国から
・晴れ男と雨女

山田稔明「新しい青の時代」アナログ盤収録曲

SIDE A

01. どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと
02. 一角獣と新しいホライズン
03. 光と水の新しい関係
04. 予感
05. 平凡な毎日の暮らし

SIDE B

01. 月あかりのナイトスイミング
02. やまびこの詩
03. 光の葡萄
04. 日向の猫
05. ハミングバード

山田稔明「新しい青の時代」アナログ盤 発売記念ライブ

2018年7月7日(土)東京都 恵比寿天窓.switch
<出演者>
山田稔明 with 夜の科学オーケストラ

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