高橋徹也が2015年秋に発表した9thアルバム「The Endless Summer」がアナログ化。HMV record shop限定盤のスペシャルエディションとして7月27日にリリースされることが決定した。
鹿島達也(B)、脇山広介(Dr / tobaccojuice)、sugarbeans(Key)、宮下広輔(Pedal Steel / PHONO TONES)という強力なメンバーをサポートに招き、高橋のメロウでポップな側面が強く打ち出された本作。アナログ盤はCDと同様の6曲で収録されているが、「サマーピープル」と「夜明けのフリーウェイ」の2曲は初出の“2018 ver.”で収められる。なお本作には同内容の6曲を収めたCDも付属する。
高橋は「The Endless Summer」アナログ盤の発売にあわせ、7月20日に東京・下北沢440でホーン隊を交えたバンド編成のワンマンライブ「The Endless Summer - revisited」を開催。会場ではアナログ盤の先行販売も実施される。
高橋徹也 コメント
自分のアルバムでアナログ盤を作るなら一体どのアルバムだろうか?これは長年レコードを愛し慣れ親しんできた一人の音楽リスナーとして、ずっと頭の中にあるテーマでした。1996年のメジャーデビュー以来、作品のほぼ全てはCD(プロモーション用として配られたアナログ盤は存在)によるリリース。この瞬間が訪れる日をずっと待ちわびてきました。
2015年。9枚目のフルアルバム「The Endless Summer」を作り終えた時、その問いかけに対する完璧な答えを見つけた自分がいました。楽曲や歌詞、アートワークはもちろん、A面 / B面のセパレーション、アナログ・カッティングに最適な収録時間など。どれを取ってもアナログ化するには最適な作品だという確信を抱いたのです。そして遂にリリースから3度目の夏を迎えるこの絶妙なタイミングに、念願の「The Endless Summer」アナログ化が決定しました。しかもこれは単なるアナログ化ではありません。新たにリレコーディング、リマスタリングを施して生まれ変わった、まさに2018年版「The Endless Summer」と呼べる作品です。ホーン・セクションを加え鮮やかに疾走する「夜明けのフリーウェイ」2018年ヴァージョンと、ペダルスティール・ギター入り「サマーピープル」の二曲を完全初収録。既発のCDをお持ちの方も、初めて聴く方にも、どちらも楽しめる内容になったと思います。更に今回はLPとCDがセットになった特別仕様でのリリース。レコードプレイヤーをお持ちでない方もCDでお楽しみ頂けます。はっきり言ってこんな至れり尽くせりのパッケージはありません(笑)この夏のお供にぜひ手に取ってみてください。
高橋徹也「The Endless Summer」収録曲
アナログ
SIDE A
01. The Orchestra
02. 微熱
03. サマーピープル(2018 ver.)
SIDE B
01. いつも同じところで
02. 夜明けのフリーウェイ(2018 ver.)
03 バタフライ・ナイト -Open End-
CD
01. The Orchestra
02. 微熱
03. サマーピープル(2018 ver.)
04. いつも同じところで
05. 夜明けのフリーウェイ(2018 ver.)
06. バタフライ・ナイト -Open End-
高橋徹也 バンドセット・ワンマン "The Endless Summer - revisited"
2018年7月20日(金)東京都 下北沢440
<出演者>
高橋徹也(Vo, G)/ 鹿島達也(B)/ 脇山広介(Dr / tobaccojuice)/ sugarbeans(Key)/ 宮下広輔(Pedal Steel / PHONO TONES)/ 河原真彩(Tp)/ 小笠原涼(Ts)/ 西村健司(Tb)