高橋優が9月21日公開の映画「パパはわるものチャンピオン」の主題歌「ありがとう」を書き下ろした。
この映画は作・板橋雅弘と絵・吉田尚令による絵本「パパのしごとはわるものです」「パパはわるものチャンピオン」を実写化した作品。元人気レスラーで、今は悪役レスラー・ゴキブリマスクとして戦う主人公の孝志とその家族の絆が描かれる。孝志役をプロレスラーの棚橋弘至、夫の仕事を支える妻・詩織役を木村佳乃、息子・祥太役を寺田心がそれぞれ務める。
高橋は映画について「プロレスというスポーツに今まで携わった経験が一度もないにも関わらず、ゴキブリマスクの背中にシンパシーを感じている自分に気がつきました。家族として、仕事人として、男としての生き様。そういったことを考えさせられる映画でした」とコメント。さらに主題歌「ありがとう」について「いつも近くにいさせてもらえるからこその心の安らぎと、すれ違い。愛するがゆえの葛藤。いいことばっかりじゃないけどやっぱり大切な人。そんな二人三脚のような人間関係の歌を作りたいと思いました」と語っている。YouTubeでは「ありがとう」が流れる映画の予告映像が公開されている。
高橋優 コメント
主題歌の話がきたときの気持ち
普段から映画が大好きなので、映画の主題歌のお話をいただくと嬉しい気持ちになります。
主題歌制作のエピソード
いつも近くにいさせてもらえるからこその心の安らぎと、すれ違い。愛するがゆえの葛藤。いいことばっかりじゃないけどやっぱり大切な人。そんな二人三脚のような人間関係の歌を作りたいと思いました。
映画を観た感想
プロレスというスポーツに今まで携わった経験が一度もないにも関わらず、ゴキブリマスクの背中にシンパシーを感じている自分に気がつきました。家族として、仕事人として、男としての生き様。そういったことを考えさせられる映画でした。
棚橋弘至 コメント
主題歌を聴いた感想
先日、高橋優さんと2人でお話する機会に恵まれました。主題歌を作る前に作品を何度も何度も観ていただいたそうです。それだけでももう感動なのに…。
感謝の言葉「ありがとう」。伝えなきゃなぁと思いながら、出来てないことが多い日常。家族に、嫁さんに、子供に、友達に、同僚に…。
「ありがとう」は「有り難い」が語源で、なかなかないことなんですね。当たり前は当たり前じゃないと。優しく、かつ、力強いメロディーラインに心が震えました。「ありがとう」で生きていこうと、この曲を聴き終えて、あらためて思いました。最高。