ノンブラリが7月11日に東京・青山 月見ル君想フで3rdアルバム「SOUND TRACK」の再現ライブを実施する。
「SOUND TRACK」は昨年6月発売の最新アルバム。このたびの再現ライブは、ノンブラリゆかりのイベント「りんご音楽祭」の主催者・古川陽介の「去年聴いた音楽の中で、俺の日常に一番寄り添ってくれたアルバムは『SOUND TRACK』だった」という言葉がきっかけで実現したもので、同イベント協力のもと開催される。
4人はライブ当日「SOUND TRACK」をとことんシンプルに届けるべく、座席をたっぷりと用意した会場でアルバムを曲順通りにパフォーマンス。会場には本アルバムの収録曲「ネバーランド」のミュージックビデオ撮影時の写真が展示されるほか、各メンバーが好きな映画のサウンドトラックが流れる。さらに来場者には演目を掲載した冊子のプレゼントもあるので楽しみにしておこう。
チケットの予約はノンブラリおよび青山 月見ル君想フのWebサイトから。会場の電話でも予約を受け付ける。
ノンブラリ 3rdアルバム「SOUND TRACK」再現ワンマンコンサート Supported by りんご音楽祭
2018年7月11日(水)東京都 青山 月見ル君想フ
山本きゅーり(Vo, Key) コメント
りんご音楽祭への出演をかけたオーディション「RINGOOO A GO-GO」へ参加するべく長野松本瓦レコードへ向かったのは、2012年の夏のことでした。これがノンブラリ初の遠征でした。
結果は見事に落選。翌年執念のリベンジを果たし、2年越しの思いを持って念願の初出演をします。その翌年のRINGOOO A GO-GO 2014ではグランプリを獲得し1番大きなりんごステージへ。そこから2017年まで毎年出演させて頂いたので、りんご音楽祭へは計5回分の思い出と、6年分の思いがあります。
そんな縁深きりんご音楽祭の主催者である古川さんから「去年聴いた音楽の中で、俺の日常に一番寄り添ってくれたアルバムは“SOUND TRACK”だった」という言葉を聞き、今、改めてこのアルバムと向き合うこととなったのです。
そもそもサウンドトラックという言葉は、いまでは映画やドラマで使用された音楽という意味で使われていますが、元来映画のフィルムの左端3mmほどのところにある音の入った帯の部分を指していたそうです。
“暮らしのサウンドトラック”というコンセプトのもと、誰かの生活の左端3mmほどの場所を目指して作られたSOUND TRACK。
たくさんのおはようとおやすみを繰り返し、発売から約一年を経た今だからこそ新たに表現できることがあるのでは、という思いから、今回、りんご音楽祭の協力のもとSOUND TRACKをとことんシンプルにお届けするための再現コンサートを企画しました。
演目は、アルバムの曲順通りです。ご来場頂いた方には演目の載った冊子をプレゼント。ゆっくりじっくり味わって頂きたく、たっぷりお席を用意しました。
また、ネバーランドのPV撮影時に撮影された写真の展示があります。会場のBGMにはメンバーがそれぞれがもちよった好きな映画のサウンドトラックを流しますので、開演までの時間はそんなところもお楽しみ頂けたら幸いです。
誕生日も命日も全ては暮らしの中。
喜び、悲しみ、あくびも涙も全てを持っていらしてください。ご来場を、心よりお待ちしています。