GLIM SPANKYが11月21日にニューアルバム「LOOKING FOR THE MAGIC」をリリース。今作のリード曲「TV Show」の詳細が発表された。
アルバムのリード曲「TV Show」およびタイトル曲はアメリカ・ロサンゼルスでレコーディングされた楽曲。このうち「TV Show」ではベースをジャック・ホワイト(The White Stripes)のソロプロジェクトのサポートメンバーと、ジャック・ローレンス(The Raconteurs)が担当したほか、ドラムをジャック・ローレンスと同様にジャック・ホワイトのバンドをサポートするカーラ・アザーが演奏している。レコーディングエンジニアはケニー・タカハシで、彼は「第55回グラミー賞」で「最優秀ロックアルバム賞」を受賞したThe Black Keys「EL CAMINO」を手がけた人物だ。
「TV Show」について松尾レミ(Vo, G)は「大好きな人々をメンバーに迎え、最高のサウンドになったと思います」、亀本寛貴(G)は「生々しい本物のロックサウンドになったのでぜひ聞いて下さい!」とそれぞれ充実感をにじませている。またYouTubeではリード曲のミュージックビデオが公開された。このMVはロサンゼルスにあるサルベーションマウンテンやダウンタウンなどで撮影された映像作品となっている。
なおCDショップ、Webショップでの先着購入特典である松尾制作のオリジナルZINE「LOOKING FOR THE MAGIC in L.A.」の表紙があわせて公開となった。このZINEにはロサンゼルスで撮影された写真の数々が松尾によって可愛らしくデコレーションされた状態で掲載されており、レコーディング風景などが垣間見える内容となる。
松尾レミ(Vo, G)コメント
大好きな人々をメンバーに迎え、最高のサウンドになったと思います。“やってもらう”のではなく“共に作る”対等で最高の関係を作り上げることができ、今回L.A.でレコーディングした意味がありました。自分のメンバーの半分がスペシャルなメンバーに変わるということは、GLIM SPANKYが二人だからこそできる濃厚な経験です。次の作品作りに反映できるアイデアが浮かぶ旅でした。
亀本寛貴(G)コメント
生々しい本物のロックサウンドになったのでぜひ聞いて下さい!
