平原綾香が2月1日公開の映画「メリー・ポピンズ リターンズ」の日本語版でメリー・ポピンズ役の声優を務める。
本作はパメラ・L・トラヴァースの小説をもとに製作された1964年日本公開作「メリー・ポピンズ」の20年後を描いた作品。前作では子供だったバンクス家の長男マイケルが家庭を持ち、父や祖父が働いていたロンドンの銀行で臨時職に就いている時代が舞台となった。大恐慌を受け金銭的な余裕がなく、妻を亡くしたばかりのマイケルが窮地に追いやられたとき、少し上から目線でエレガントな魔法使いメリー・ポピンズが風に乗って舞い降りる。
平原は今年日本で初上演されたミュージカル「メリー・ポピンズ」でもメリー・ポピンズ役を担当。難易度の高い楽曲を巧みに歌い上げ、映画の声優にも抜擢されることとなった。彼女は「ミュージカル『メリー・ポピンズ』も演じさせて頂いたので、映画が公開されるということにワクワクしていたのですが、まさか(自分が)メリー・ポピンズの声を演じることができるとは思っていなかったので、最高に幸せです」とコメントしている。なおマイケルを谷原章介、メリー・ポピンズの友人・ジャックを岸祐二、マイケルの姉・ジェーンを堀内敬子、メリー・ポピンズのまたいとこ・トプシーを島田歌穂、マイケルの息子・ジョンを加藤憲史郎がそれぞれ演じる。
平原綾香 コメント
映画「メリー・ポピンズ リターンズ」声優抜擢についてミュージカル「メリー・ポピンズ」も演じさせて頂いたので、映画が公開されるということにワクワクしていたのですが、まさか(自分が)メリー・ポピンズの声を演じることができるとは思っていなかったので、最高に幸せです。
本作で新たに披露されるミュージカルナンバーについていい曲がたくさんあります! 特にメリー・ポピンズが子供達に歌う子守唄が一番好きです。歌詞もメロディも良く、泣けてくる歌が多かった。踊りながら歌うシーンも多くて、これからこの歌が、何十年経っても色褪せない名曲になるんだなと思うと、その第一歩に参加できてとても嬉しいです。