登坂広臣(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)と中条あやみがダブル主演を務める映画「雪の華」の大ヒット御礼イベントが、本日2月13日に東京・新宿ピカデリーにて行われた。
現在公開中の「雪の華」は中島美嘉の同名楽曲を橋本光二郎監督が映画化した作品。ガラス工芸家志望の青年・悠輔と余命宣告を受けた女性・美雪の期間限定の恋が描かれる。イベントには登坂、中条、橋本監督の3名が登壇した。
イベントでは、バレンタインデーが近いことから、登壇者が抽選で選んだ観客へプレゼントを贈るコーナーが設けられた。「雪の華」のロケ地・フィンランドのバレンタインデーは「友情の日」として親しまれチューリップを贈り合う文化があるそうで、これにちなんで登壇者たちは白いチューリップの花を当選者に手渡した。司会から中条へ「雪の華」キャストの誰にバレンタインのプレゼントを渡したいかという質問が投げかけられると、中条は「えー?」と考え込む。登坂が「お? お?」と期待を募らせる中、中条は「やっぱり……お母さん(高岡早紀)!」と回答。登坂は「おい!」とツッコみながらも「ハマケンさん(浜野謙太)だったら、俺本当に悔しがってたよ! よかった……」と笑った。
司会から「三代目(J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)のメンバーからバレンタインギフトをもらえるとしたら誰がいいですか?」という質問を受けた登坂は「まったくいりません(笑)。全然いらないです!」と即答。「いらないなー。あげたい(気持ち)もないなー」と言葉を続け、考え込みながらも「……ないなー。もちろん誕生日とかにはプレゼントを渡したりしますけど……」と苦笑いしていた。
その後、会場には「雪の華」をイメージして制作された、氷と雪でできた「雪の華」オブジェが運び込まれた。重さ150kg、製作期間は丸3日間という大作に登壇者たちは感嘆の声を上げる。登坂は「溶けてなくなっていってしまう、はかない感じがまたいいですね。これも期間限定なものかもしれない。そう思うと尊いですね」と感想を語り、中条も「すごく特別な……『本当にこのときしかない』というはかなさがあって素敵ですね」と話した。
(c)2019 映画「雪の華」製作委員会