Janne Da Arcが本日4月1日をもって解散することを発表した。
2007年からバンドとしての活動を休止し、各メンバーがソロやユニットとして音楽活動を行ってきたJanne Da Arc。バンドを脱退し、所属事務所アップライズ・プロダクトからも退所したいというka-yuの意向を受けて、ka-yu以外のメンバーとスタッフとの間でJanne Da Arcの未来についてさまざまな話し合いが行われた。その結果、現在yasuが体の治療のためアーティスト活動を休んでいることもあり、現時点でJanne Da Arcとしての新しい提案や具体的な指針を示すことを約束できない状況の中で、4人のJanne Da Arcとして活動を存続することは非現実的であるという結論にいたり、この度Janne Da Arcは正式な解散声明をオフィシャルサイトで発表した。
ka-yuの脱退の経緯は、まず昨年9月に弁護士事務所からアップライズ・プロダクトへka-yu宛の内容証明郵便が届き、その内容が「もしも全て事実であるなら、社会的正義から著しく反する行為」であったため、アップライズ・プロダクトは事実関係が曖昧なままの状態でka-yuに関するプロジェクトを遂行していくことは差し控えるべきであると判断。アップライズ・プロダクトはka-yuがモラルを逸脱した部分はあれど、何ら法に抵触するほどの行為はしていないと仮定したうえで、ka-yuへ「反省すべきところは反省をし、一日も早く自らの潔白を証明すること、そしてその後は応援してくださっているファンの皆様のことを第一に考えて、Janne Da Arcのメンバーであるという自負のもと音楽活動に専念してほしい」という趣旨を伝えた。事務所スタッフとの長時間にわたる話し合いの末、ka-yuは「Janne Da Arcは大切だし、比較するものではないかもしれないが、どちらかを選べと言われればJanne Da Arcよりも大事にしたいものが見つかったため、Janne Da Arcを脱退し事務所を辞めます」と決断。ka-yu以外のメンバーとも相談のうえ、ka-yuの意思を尊重する形でこのような結論となった。ka-yuは脱退に際して「今までありがとう」とファンへメッセージを送っている。
なおyasu、you、kiyo、shujiは個人で音楽活動を継続する。