uijinが5月4日に東京・LIQUIDROOMでワンマンライブ「dreaming」を行った。
uijinは3月21日にもLIQUIDROOMでワンマンライブ「dream for a living」を行い、数多くの観客を集めたものの、惜しくもチケットを完売させることはできなかった。今回のワンマンライブ「dreaming」はそのリベンジマッチとしてセッティングされたもの。uijinは前回叶えることができなかった「ソールドアウト」という夢を今度こそ実現させるため、さまざまな取り組みを行ってきた。
そして公演当日、爆音のSEがフロアを揺らすと、4人が約1カ月ぶりにLIQUIDROOMのステージに現れる。「もう一度このLIQUIDROOMで夢を歌いに来たよ。始めようか、neo tokyo」というありぃの言葉からuijinは「transit」でライブの口火を切り、メンバー同様この日に思いを募らせてきたファンを存分に弾けさせた。続く「illuminate」ではメンバーと観客が一緒に拳を突き上げ、力強くシンガロング。その後も4人はアッパーチューンを惜しみなく畳みかけ、トドメに「ten-age」を叩き込み場内を熱気で満たした。
やよいが「今回は前回を超えに来たんですよ! いつも以上にバカ騒ぎする準備はできてますか!?」と呼びかけ、ファンが歓声で答えると、4人は「jackpot」をパフォーマンス。爽快なタオル曲「daylight」に続けて「ppp」「meltdown」「2020(#BFF)」を連発し、オーディエンスを休ませない。ひとちびはリベンジに向けた取り組みを振り返り、りんが「私たちがステージに立ち続けられるのは、みんなの応援があってこそだと思う1カ月間でした。みんなの思いと私たちの思いをこれからもしっかりつなげていけたらいいなと思います」と語ると、4人は「chain」を披露。気迫あふれるパフォーマンスで観客の心を揺さぶった。
ライブ後半、ありぃが「uijinとして生きるこの命を君たちの目の前で燃やして、道なき道を切り開きます」と宣言すると、4人は疾走感あふれる新曲「ignition」を披露。勢いそのままに「sevenswell」「セツナメモリアル」を続けてパフォーマンスし、「コトノハエモーション」ではLIQUIDROOMにファンの大合唱を響かせる。やよいが「アイドルは永遠じゃないです。だからこそ私たちはみんなとこうやって今を全力で生きることができています」と語り、「たくさんの愛を込めてこの曲を送ります」と告げると、4人はさらにもう1つの新曲「bl∞ming days」を歌い、残った力を振り絞るようにエネルギッシュなパフォーマンスをフロアにぶつけた。
アンコールでは、ありぃが前回のワンマンで味わった悔しさを改めて語り、「君たちにたくさんの愛をもらって今日この日を迎えることができました」とファンに感謝。そして「uijinとして生きてきてよかったと思えるワンマンライブでした……ソールドアウトです!」と伝えるとフロアから大歓声が沸き起こる。場内がハッピーなムードで包まれる中、ありぃは「大好きな君たちに最高のステージを届けます。僕たちuijinの始まりの歌です」と告げ、「001」でライブを再開。4人はオーディエンスを巻き込みながら熱狂的なパフォーマンスを繰り広げ、最後は定番曲「future」で2度目のリキッドワンマンに幕を下ろした。
リベンジを果たしたuijinは、7月5日に東京・TSUTAYA O-EASTで過去最大規模のワンマンライブ「aim for the highest」を開催。イープラスでは明日5月12日18:00までチケットの先行予約を受け付けている。
uijin one man live 「dreaming」
2019年5月4日 LIQUIDROOM セットリスト
01. transit
02. illuminate
03. neo asia
04. hello
05. gold
06. ten-age
07. jackpot
08. daylight
09. ppp
10. meltdown
11. 2020(#BFF)
12. chain
13. bluesky
14. all need
15. door
16. ignition
17. sevenswell
18. セツナメモリアル
19. コトノハエモーション
20. howling
21. bl∞ming days
<アンコール>
22. 001
23. future
uijin one man live「aim for the highest」
2019年7月5日(金)東京都 TSUTAYA O-EAST