DREAMCATCHERが昨日9月12日に東京・マイナビBLITZ赤坂でショーケースライブ「"The Beginning Of The End" SHOWCASE」を行った。
本公演は9月11日に日本1stアルバム「The Beginning Of The End」が発売されたことを記念して行われたライブ。DREAMCATCHERがこれまでの活動の中で描いてきた“悪夢ストーリー”の最終章「終わりのはじまり」をコンセプトにステージが繰り広げられ、ライブの模様はLINE LIVEのKstyleチャンネルで生配信された。
客席に熱気が立ち込める中、扉から差し込んだ光が煙で閉ざされるオープニング映像がアルバムのオープニングトラック「INTRO」と共に上映されると、会場がDREAMCATCHERのダークな世界観で包まれる。そしてメンバーはステージに登場するや否や、「YOU AND I-Japanese ver.-」「What-Japanese ver.-」といった激しいロックナンバーを立て続けに披露し、一糸乱れぬダンスでオーディエンスを圧倒した。
MCではアルバムやこれまでのワールドツアーについてトークが展開されたほか、スアが「オリコン1位!」、シヨンが「アニメの主題歌!」、ジユが「日本語で作詞に挑戦したい!」とそれぞれ日本での今後の目標を発表し、ファンから歓声を浴びた。その後7人はヘビーなロックサウンドに乗せて「悪夢を打ち破って進んでいく」ことを歌ったアルバムのリード曲「Breaking Out」や、色気に満ちたナンバー「また一人になった-Japanese ver.-」で会場のボルテージを上昇させたかと思えば、雰囲気をガラッと変えてバラード曲「Wonderland-Japanese ver.-」を歌唱し、観客を大いに魅了。韓国でのデビュー曲の日本語バージョン「Chase Me-Japanese ver.-」を歌ったのち、そのままの勢いでライブ本編のラストナンバー「PIRI~笛を吹け~-Japanese ver.-」を披露した。
アンコールではファンが「Wake up」の歌詞から引用した「私たちを信じて、もっと高い所へ飛んで行って」というメッセージを意味する韓国語が書かれた紙を掲げ、メンバーを驚かせる。感動のあまり言葉を失いつつも、なんとかファンに感謝の気持ちを伝えた7人は、離れた場所にいる大切な人への思いを描いた日本オリジナル曲「I Miss You」を最後に歌唱し、ショーケースライブの幕を閉じた。
DREAMCATCHER「"The Beginning Of The End" SHOWCASE」2019年9月12日 マイナビBLITZ赤坂 セットリスト
01. YOU AND I-Japanese ver.-
02. What-Japanese ver.-
03. Breaking Out
04. また一人になった-Japanese ver.-
05. Wonderland-Japanese ver.-
06. Chase Me-Japanese ver.-
07. PIRI~笛を吹け~-Japanese ver.-
<アンコール>
08. I Miss You