関ジャニ∞が本日12月12日に東京・経済産業省で行われた「ドバイ国際博覧会日本館 ジャパンデー1年前記者発表会」に出席した。
2020年10月20日から2021年4月10日にかけてアラブ首長国連邦・ドバイで開催される「2020年ドバイ国際博覧会」。この期間中、ドバイ万博では各国の参加を称える“ナショナルデー”が設けられ、“ジャパンデー”にあたる2020年12月12日には日本館の出展が予定されている。
“ジャパンデー”をちょうど1年後に控えた本日、ドバイ万博の盛り上がりを2025年の大阪・関西万博につなぐべく、日本の魅力を伝える“日本館PRアンバサダー”に決定した関ジャニ∞。彼らはそのほかアンバサダーに選ばれた嘉門タツオ、若月佑美、宇宙飛行士の山崎直子、東海大学付属高輪台高等学校のUAE留学生、アニメキャラクターのガンダム、ポケットモンスター・ピカチュウと共に記者発表会に登壇し、梶山弘志経済産業大臣より任命状を受け取った。グループで唯一ドバイを訪れたことのある村上信五はその豪華絢爛な雰囲気について触れ「ドバイで万博開かれたらどうなるんだろうというワクワクがあった中、大阪・関西万博が決まったので不思議なご縁を感じました」とコメントした。ミラノ万博や上海万博の際も日本館のアンバサダーを務め、上海万博で集めた各パビリオンのバッジ650個をつけて登場した嘉門。彼は1970年に自身の地元で行われた大阪万博に21回足を運び、その興奮が忘れられず現在まで生きてきたという。そして「チャラリーン鼻から石油ー」と歌い、発表会を盛り上げた。
続いて関ジャニ∞は囲み取材に応え、村上は「建物の高さとかスケール感に圧倒されました」とドバイの魅力についてコメント。ドバイでPRしたい日本のよさを尋ねられた大倉忠義は「ジャニーズがやってきたエンタテインメントはどこの国もやってないことなので、それを見て驚いてもらい、日本のエンタメの素晴らしさを表現したいです」と答え、安田章大は大阪・関西万博に向けて「2025年までに関ジャニ∞はいろんなことを吸収しながら成長していく中で、日本のエンタテインメントの表現の幅が広がればと思います。さらに自分たちがもともと持っている底力も見せていきたいです」と力強く語った。最後に記者から今年を表す漢字1文字について聞かれた丸山隆平は途端に緊張し始め、その様子を見た横山裕は大笑い。表情を引き締めた丸山は「今年令和という新しい時代に入ったので“和”です」と答えた。さらに関ジャニ∞にとっての漢字1文字を求められると「∞」と回答。その理由について「“∞”は2つの輪がつながっているので、皆さんと無限大の関係性を築いていきたいです」と語り、村上が「おあとがよろしいことにしてあげてください」と懇願して囲み取材を終えた。