climbgrowより田中仁太(B)が脱退する。
田中は脱退の理由について「バンドとは別に自分のやりたい事があり、その将来の方向性の違いでバンドを続けるモチベーションを保つのが難しいと感じたからです」と説明。「バンドを始めて約7年間ずっと同じメンバーでやってこれて本当に楽しかったです。これからのclimbgrowの活動も応援よろしくお願いします」とコメントしている。
現体制でのライブは、2月11日に東京・Veats Shibuyaで行われる公演「EL RODAR release oneman live『青天井』」が最後となる。
田中仁太(B)コメント
突然の報告になって申し訳ございません。
2月11日をもちましてclimbgrowを脱退する事になりました。
メンバーには今年の9月に脱退したい意向を伝えました。
理由は、バンドとは別に自分のやりたい事があり、その将来の方向性の違いでバンドを続けるモチベーションを保つのが難しいと感じたからです。
メンバーとも何度も話し合いましたが、今では自分の道を応援してくれています。
報告がこのタイミングになってしまったのは、ツアー前に僕の脱退を発表する事で、
“THIS IS”のリリースツアーの趣旨を変えたくなかったからです。
心の底からツアーを楽しんでもらいたいと思い、ツアーを終えてから発表したいとお願いしました。
突然の脱退報告になってしまった事、僕を含めた4人のclimbgrowを応援してくれていた皆様、本当に申し訳ございません。
メンバーや今まで関わってくれた方々、いつも応援してくださった方々には本当に感謝しています。
バンドを始めて約7年間ずっと同じメンバーでやってこれて本当に楽しかったです。これからのclimbgrowの活動も応援よろしくお願いします。
最後のライブまで全力で駆け抜けます。
よろしくお願いします。
本当にありがとうございました。
杉野泰誠(Vo, G)コメント
仁太との出会いは
小学校の頃、机にカービィーの
落書きをしている変な奴がいたから
俺がカービィーの顔を消して
男梅みたいのにしたら
かなり悲しい顔してた
そんなに悲しい顔すると
思ってなかったから
机に申し訳程度の
カービィーを描き直したら
何故か仲良くなって
中学入って同じ部活に入って
いつの間にかバンドを組んでた
脱退して
形は変われど、なんやかんや腐れ縁
どうせまた会うし、畏るのも
むず痒くなる
仁太にもclimbgrowにも
これからがある
俺は仁太がclimbgrowを
辞めてやりたい事があるなら
全力で応援する。
今後とも宜しく!
近藤和嗣(G)コメント
この度は急な発表になってしまい申し訳ありません。
この4人は中学生の頃からの付き合いで、初めてバンドを組んだときもベーシストは仁太でした。
奴とは正直付き合いが長すぎて兄弟のような感覚だったので、脱退したいという旨を聞いたときは居なくなるというのがすごく変な気持ちでした。
しかしバンドは流動的な物で、形が変わることなんてザラにあると思います。
彼が脱退し、新しい事を始めようとしていることを素直に応援したいと今は思っています。例えバンドという形の仲でなくなれどこれからも飲みに行くだろうし友人だろう、とそんな感じです。
この体制でのライブはあと数本ですが、七年間練り続けた四人の音楽を最後まで見届けてくだされば嬉しくおもいます。
谷口宗夢(Dr)コメント
Ba.仁太が脱退することになりました。
いつも応援してくださるファンの皆様にとって、悲しいお知らせになってしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。
思い返せば仁太と泰誠と和嗣と出会ったのは約7年前、滋賀のライブハウスで出会い、今でもよく覚えています。
他のメンバーからすれば、一緒に居た時間は短いかもしれませんが自分にとってはとても濃い時間でとても長かったように感じます。
それは、悔しい時も辛いときも嬉しい時も共に過ごしてきた仲だからだと思います。
今回の脱退に関して、何度も話し合いましたが、今後仁太にとってclimbgrowを続けていくことが難しいという判断に至りました。
バンドメンバーではなくなりますが、ずっと友達としているつもりです。
climbgrowとして、仁太と一緒に居ることはなくなりますが、バンドはこれからもずっと進み続けます。
仁太にも自分の道をまっすぐに進み続けて欲しいと思います。
これからのclimbgrowも、仁太も応援していただけたら幸いです。
今後とも宜しくお願い致します。
EL RODAR release oneman live「青天井」
2020年2月11日(火・祝)東京都 Veats Shibuya