「週刊少年チャンピオン」で連載中の渡辺航原作のマンガ「弱虫ペダル」を三木康一郎が実写映画化。その主演をKing & Princeの永瀬廉が務めることが決定した。
主人公・小野田坂道役を演じる永瀬は、ロードバイクとマンガ実写化映画の主演に初挑戦する。多忙なスケジュールの合間を縫って自転車の練習に励みながら、朝になるまで原作とアニメに没頭する日々を送っているという永瀬は、映画出演について「時間を忘れさせるくらい面白い、素晴らしい作品に出演できてとても光栄です!」と喜びのコメントを発表。監督の三木は永瀬について「彼が持つ素直なところや、まっすぐなところ、しかしその奥にある強さや熱さなんかを、主人公の小野田坂道を通して、みなさんに伝えられればと思っています」と述べている。
また本作には主人公のよきライバル・今泉俊輔役で伊藤健太郎、自転車競技部のマネージャー・寒咲幹役で橋本環奈が出演。映画について、伊藤は「原作を飛び越えた実写ができればと思っています」、橋本は「このお話を受ける前から原作を読ませて頂いておりました。魅力あるヒロインとして参加出来る事を今からとても楽しみにしています」と語っており、原作者の渡辺も「ボクも楽しみにしています!!」とコメントしている。
映画「弱虫ペダル」は8月14日より全国公開される。
永瀬廉(King & Prince) コメント
まさか自分が実写映画で坂道くんを演じるとは思っていませんでしたが、すっかり原作とアニメにハマり、気づくと朝になっている日々が続いています。時間を忘れさせるくらい面白い、素晴らしい作品に出演できてとても光栄です!
一つの競技に一生懸命になっている選手たちは、キラキラしていて本当にかっこいいんです!
その魅力を映画でも伝えて、時間を忘れさせるような作品にしたいと思います。
僕も弱虫にならないように(笑)、自転車練習を頑張ってますので、是非この夏を楽しみにしていてください。
伊藤健太郎 コメント
今回「弱虫ペダル」に出演させていただく事になりました伊藤健太郎です。
漫画やアニメなどでとても人気のある作品に出させていただける事がとても嬉しいです。
また監督の三木さんともご一緒するのが2回目で信頼できる方なので今から楽しみです。
原作を飛び越えた実写ができればと思っていますので、ぜひ楽しみにしていただければと思います。
橋本環奈 コメント
今作はこのお話を受ける前から原作を読ませて頂いておりました。
学生時代のこれぞ青春! というような瑞々しさ溢れる物語で、こぼしたくない一瞬一瞬を繊細に丁寧に描かれていて、それに加え自転車レースという題材からも重要な要素となるスピード感溢れる絵がとても大好きです!
その作品の中で私はこの部をなにかと支える自転車オタクの役をやらせて頂きます。
実写化されるにあたって、この魅力あるヒロインとして参加出来る事を今からとても楽しみにしています。
渡辺航 コメント
坂道の自転車との出会い、友達との出会い、新しい自分との出会いの物語です。
ボクも楽しみにしています!!
三木康一郎 コメント
弱虫ペダル、原作が持っている疾走感や熱量、あと登場人物たちの熱い想いをリアルに映像としてどう伝えていくのか? そう考えたとき、まず自分自身が登場人物たち以上の熱量を持って挑む! というなんだか少年漫画のような結論に至ってしまいました。
出演者、スタッフ、この映画にたずさわる者たちの熱量を皆さんに感じて頂ければと思います。
主演の永瀬廉さんとは初めてですが、彼が持つ素直なところや、まっすぐなところ、しかし、その奥にある強さや熱さなんかを、主人公の小野田坂道を通して、みなさんに伝えられればと思っています。
みんな必死で自転車の練習をしています!彼らの努力や成長にも期待していて下さい。
(c)2020「弱虫ペダル」製作委員会 (c)渡辺航(秋田書店)2008