日本コロムビアが企画「つながれ、コロムビアの輪! #おうちで聴こうコロムビアリレー」を本日4月13日にスタートさせた。
新型コロナウイルスの影響で数々のイベントやアーティスト活動が自粛に追い込まれる中、「自宅で音楽の魅力を再発見してほしい」と立ち上げられたこの企画。日本コロムビア所属のアーティストが同社のTwitterアカウントで「今自宅で聴いてほしい自身の楽曲」を紹介し、リレー形式で次のアーティストにつなげていく。
本日の第1弾にはTHE COLLECTORSの古市コータローが登場した。今後は同バンドのボーカル・加藤ひさしやNakamuraEmi、藤川千愛など、この企画に賛同した多数のアーティストが5月6日まで毎日登場する予定。企画のスタートに際し、古市に加えNakamuraEmi、藤川からのコメントも公開された。
古市コータロー(THE COLLECTORS)コメント
今世界はコロナウィルスで大変な事になっています。みなさんも不安な日々を過ごしていると思います。僕もすっかりインドアライフになってしまいました。我慢の時です。みなさんにもなるべく安全にいて欲しいと思って「おうちで聴こうコロムビアリレー」に参加させてもらう事になりました。1日も早くこの状況を抜け出してまたみなさんと集まってロックできる日を楽しみにしてます。
NakamuraEmi コメント
家にいなくてはならない方
寝る暇なく忙しくなった方
人それぞれ。
今を乗り越える為にも
乗り越えた後またスタートする為にも
心も体も元気でありたいと私自身感じています。
ニュースの言葉
携帯の情報
やる事を探すのに疲れてしまったら
「通勤通学・家事をしながら」普段自分を奮い立たせる為に聴いてた音楽を
今の色々全部置いといて
ゆっくり音や歌詞を体に染み込ませること
元気にできる一つかもしれません。
私も今コロムビアの先輩のレコード、針を落としてゆっくり聴いています。
良い時間が少しでも増えますように。
藤川千愛 コメント
先が見えない中、こうして正体の分からないものと戦わなくてはならない状況に、苛立ちであったり、疲れであったり、哀しみであったり、皆が大変な思いをしていることと思います。それでも私たちは根負けしないように、もう少しだけ頑張らなくてはいけません。
私は今日まで何度も何度も音楽に救われてきました。辛い時、哀しい時、音楽を聴くことで、歌うことで、音に身を任せることで救われてきました。人によって救いになるものは様々でしょうが、外出の自粛要請が続く今日、私の歌がひとときでも誰かの救いになってくれたら歌手になったことを嬉しく思います。