OTOTOYが立ち上げた、新型コロナウイルス感染拡大の影響で営業を自粛している施設を支援する企画「Save Our Place」の第7弾作品が本日5月14日に同サイトにて配信リリースされた。
今回配信されたのは、ニーハオ!!!!が4月29日に東京・下北沢THREEで行なった配信ライブ「NI-HAO!!!! BOWL ONLINE」の模様を完全収録した音源。ライブ本編の音源に加え、メンバー4人が自宅にて録音した弾き語りによるセルフカバーも収録される。
また、「Save Our Place」での総売上が500万円を突破したことが発表された。配信中の音源の売り上げによる収益は、クレジット決済手数料を除いた全額がそれぞれのアーティストが指定したライブハウスへのドネーションに充てられる。
先日より「Save Our Place」のサイトでは、ライターの石塚就一氏によるコロナ禍と戦う京阪神地域のポップカルチャーシーンに迫る記事を公開中。前編ではラッパーたちの活動、中編ではクラブやイベンターの現状をフィーチャーし、後編では兵庫・元町映画館や「京都国際子ども映画祭」「京まちなか映画祭」といった映画祭に携わる人たちの声を紹介している。
BLUE YUKARI コメント
コロナによる外出自粛が始まって、カレンダーにいっぱい書いてあったライブのスケジュールが黒く塗りつぶされてく。そんな中、ニーハオ!!!!にレコ発ワンマン生配信ライブをやらせてくれた下北沢THREE。音を出した瞬間の震える感じは、はじめて演奏したときを凌ぐものでした。この興奮が音源から伝わりますように。わたしがどんなに縦横無尽に走り回っても、はちゃめちゃやっても、いつだって受け入れてくれて「おもしろいことやりましょう!」って言ってくれる場所です。いつもライブ中にのぼっちゃう、わたしがサブ(メイン?)ステージと勝手に思っているフロアの細いカウンター、この日も磨いてくれていたそうです! が!なぜかのぼらなかったんですよねーーー、残念。あそこに早くのぼって、いっぱいお客さんのいるフロアにダイブしたいです! ニーハオ!!!!的サービス精神で、各メンバーひとりひとり、自宅録音での弾き語りセルフカバーをつけました。有り余るエネルギーとかわいさとかっこよさと、ちょっと吹き出しながら哀愁を受け取ってください。