内田雄馬の新曲「SHAKE!SHAKE!SHAKE!」が、2021年1月より放送されるテレビアニメ「怪病医ラムネ」のオープニングテーマに決定した。
「怪病医ラムネ」は、弱っている人の心に“怪”が入り込み、身体に変化を及ぼす“怪病”を専門とする医者・ラムネを描くファンタジー。内田は本作で声優としてラムネ役も担当している。彼は「SHAKE!SHAKE!SHAKE!」について「怪病を患う登場人物の心の動きを汲み取りながら、明るく解放して導いていくという、そんなラムネの思いに寄り添って制作させていただきました」とコメントしている。また劇中音楽を織田哲郎が手がけることも明かされた。
これらの発表に合わせて、「怪病医ラムネ」のプロモーションビデオがYouTubeで公開された。映像ではラムネと、永塚拓馬扮するラムネの弟子・クロのキャラクターボイスを聴くことができる。
内田雄馬 コメント
「怪病医ラムネ」の世界には、心を起因とした病気である“怪病”というものが存在します。迷いだったりとか、悩みだったりとか、そういった心に溜め込んでいるものをどうやって解放してあげるのか、その中でどんな選択するのか、というのがテーマの作品になっています。 今回の楽曲「SHAKE!SHAKE!SHAKE!」は、怪病を患う登場人物の心の動きを汲み取りながら、明るく解放して導いていくという、そんなラムネの思いに寄り添って制作させていただきました。物語の中では、心に向き合うことで、辛い現実にも向き合わなければならない瞬間もありますが、彼らが現実と向き合って前を向いたら、その時世界は明るく、新しい自分へ の一歩になるんじゃないかと、そんなふうに考えて歌わせていただきました。 「怪病医ラムネ」を見て、そしてこの楽曲を聴いてくれた方が心を震わせて楽しんでいただけ たら嬉しいです。
織田哲郎 コメント
作品の持つユニークな世界観を表現するのにかなり試行錯誤しました。テーマ曲は怪しい中 にも少しノスタルジックな雰囲気のある感じに仕上げました。主人公ラムネの明るく能天気な キャラクターや、弟子の名探偵クロのクールで少しナイーヴなキャラクターなど、音でイメージを表現していく作業はとても楽しかったです。音楽が加わることで、作品をより一層楽しんでいただければ嬉しいです。