「どんぶり委員長」会見で乃木坂46伊藤理々杏ら“どんぶりダンス”披露、主題歌担当のB.O.L.Tも登壇

B.O.L.T、前田航基、伊原六花、小西詠斗、伊藤理々杏（乃木坂46）。(c)「どんぶり委員長」製作委員会 2020

5年近く前2020年10月20日 14:02

本日10月20日にテレビドラマ「どんぶり委員長」のオンライン記者会見が行われ、キャストの伊藤理々杏（乃木坂46）、伊原六花、小西詠斗、前田航基、主題歌を担当するB.O.L.Tが登壇した。

「どんぶり委員長」は10月24日（土）深夜よりBSテレ東“真夜中ドラマ枠”で放送されるグルメドラマ。真面目で高飛車な学級委員長の女子高生がクラスの問題児・吉田が作った親子丼を口にしたことで丼ものに夢中になっていく様が描かれる。委員長を伊原、吉田を小西、吉田の友人・太田を前田、アイドル高校生の山笠静香を伊藤が演じる。

ドラマには吉田が作った丼ものを委員長が勢いよく食べるシーンがたびたび登場。伊原は「私自身、プライベートでどんぶりをかっ込むという行為をする機会がなく、どういうふうに演じたらおいしく見えるかなと考えていたんですけど、実際に撮影が始まったらどんぶりがめちゃくちゃおいしくて」と興奮気味に語り、今まで料理をしたことがまったくなかったという小西は「人に作る楽しさを感じましたし、委員長の食べっぷりがいいので作り甲斐があります」と続く。伊藤は吉田の料理を手伝うシーンを「あまり料理をしたことがないので、すごく緊張しました」と振り返り、家で野菜を切る練習をしたことを明かした。

恋のライバルである委員長と山笠の関係性については、伊藤が「常にバチバチしております（笑）。何回睨み合ったかわからないんですけど、そんな2人の関係性がどうなっていくかを楽しんでいただけたらと思います」と説明。前田は「委員長と山笠さんが睨み合うシーンが何回もあるんですけど、仲がよすぎてそのたびに爆笑していて。その仲睦まじい感じがいいなと思いました。でも本番に入ると、2人共見たことないくらい怖い顔になっていて」と伊原と伊藤の仲のよさと女優としての仕事ぶりを紹介した。また伊藤は「恋のお芝居をするのが初挑戦だったのですごく刺激をもらいましたし、難しいと思う部分もありましたね」「博多からアイドルとして状況してきたという設定なんですけど、私自身、乃木坂46に入るために沖縄から状況してきたのでシンパシーを感じて。自分の経験を踏まえながらも『山笠さんがどう感じているのかな』と考えやすかったので、すごくアイドル役を楽しめたと思います」と自身の役について語った。

記者会見には原作マンガ「どんぶり委員長」の作者である市川ヒロシも登場し、和気あいあいと撮影時のエピソードを語るキャストたちを見て「実際とても楽しい雰囲気で、うらやましく思いました。仲間に入りたいなって（笑）」とコメント。同じく途中から会見に参加したB.O.L.Tからは高井千帆が「主題歌のお話をいただいたときは本当にうれしくてびっくりしました。私自身、食べることが大好きなのでドラマを観て、おいしいどんぶりのレシピを覚えて料理の勉強もできたらなと思っています」とメンバーを代表して挨拶した。ドラマのエンディングにはB.O.L.Tが歌う主題歌「Don't Blink」に合わせてキャストが“どんぶりダンス”を踊るシーンがあり、伊原は「最後その映像ですごくさわやかな気持ちになるので、そこも楽しんでもらいたいです」とアピール。伊原、小西、前田、伊藤の4人は実際に“どんぶりダンス”を披露してみせ、さわやかな笑顔で記者会見を締めくくった。

今後、Twitter上では“どんぶりダンス”を自由にアレンジして踊る動画を募集する視聴者参加型企画「どんぶりダンスコンテスト」が行われる。「Don't Blink」は12月9日にシングルリリースされることが決定している。