大場美奈(SKE48)の2nd写真集「答え合わせ」が発売されたことを記念して、本日11月18日に東京・ヴィレッジヴァンガード渋谷本店にて彼女の囲み取材が行われた。
「答え合わせ」はスタッフは撮影に同行せず、大場が女性カメラマンの田口まきと1対1で向き合い撮影に臨んだ1冊。全128ページの中に、28歳の彼女の等身大の姿が切り取られている。秋元康が名付けた「答え合わせ」というタイトルについて大場は「何がどう答え合わせなのかはぱっと思い浮かばないけど、写真集を見ていたら自分なりの答え合わせだなと思いました。帯にいただいた『大場美奈はぶれない』という言葉も、確かに私は昔と今を照らし合わせながらイコールにして活動しているところがあるので、ぴったりなタイトルをいただいたと思います」と語った。
写真集撮影にあたって大場は自宅で体作りに励んだそうで、「宅トレ、食事制限、ストレッチと家でできることをとにかくやって、3、4kg減量しました。目標は流行りの“イレブン腹筋”(縦線が2本入った腹筋)だったんですけど、うっすら出てる日とそうでない日があって……もっとバッキバキに割りたかったです。でもメンバーから1stと見比べて細くなったと言われています。それは1stと見比べて“答え合わせ”をしてください」と1st写真集も宣伝しつつ笑顔を見せた。写真集の囲み取材での恒例質問「自分で写真集に点数をつけるとしたら何点?」には「87点」と回答。「イレブン腹筋ができなかったのと、素過ぎて私からするとブサイクな表情もあるので(笑)。でも画としてはすごくいいと思うんですよ。個人的に自分の顔を好きになれないところもあったので87点です」と答えた。
撮影は丸5日かけて行われたそうで、撮影中にはカメラマンとうまく噛み合わなかったこともあったという。大場は「唯一の晴れだった3日目に朝イチからカメラマンの田口さんとうまく噛み合わなかったんです。私と田口さんの気持ちにちょっとずつズレが生じてしまったんですよね。3日目の撮影が終わって『このままじゃいけない!』と話し合いをして次の日の撮影に挑んだんですが、普段はあまりやらないことなのでいい意味で腹を割って話せる関係になれました」と、田口と5日間の撮影を通じて中を深めたことを明かした。
先日「第71回NHK紅白歌合戦」の出場者が発表され、出場者一覧にAKBグループの名前がなかったことについては「常にAKBには一番でいてほしい思いがあるんですよね。紅白という素敵な舞台に13回も立てたこと、そして私がその一員だったことは誇りに思います。ネットでの反応を見ても“時代だね”と言われていますが、そういう時代なんだなと受け止めるしかないと思っています。だからと言って終わりではなく、AKB48、そしてSKE48をはじめとする姉妹グループも新しい時代を作っていく頃なんだとプラスに考えています」とコメント。最後は「48グループで一生懸命前を向いていろんなことができるようにがんばっていきたいと思っています。これからも48グループ、大場美奈をよろしくお願いします」と囲み取材を締めくくった。