HoneyWorksプロデュースによるバーチャルアイドル・LIP×LIPを描いた映画「HoneyWorks 10th Anniversary “LIP×LIP FILM×LIVE”」が12月25日に公開される。本作にジャニーズのバーチャルアイドル“あすかな”こと海堂飛鳥(CV:藤原丈一郎)、苺谷星空(CV:大橋和也)が登場することが明らかとなった。
この映画は歌舞伎役者を夢見てきた勇次郎と歌が好きな愛蔵が出会い、LIP×LIPを結成するまでを描くアニメーション作品。またLIP×LIPのバーチャルライブも同時上映される。
LIP×LIPの2人が出会った現場に立ち会っていたという海堂は「これも縁なんかな?」と語りつつ、彼らの映画に出演が決まったことについては「配信でしか会えない姫ピメたちとスクリーンで会える!って思ったらとても嬉しかったです」と喜びをコメント。一方の苺谷も「盆と正月が一緒に来たくらいすごいことやないですか!?」と感想を述べている。なお彼らのマネージャーの前田睦(CV:櫻井孝宏)も劇中に登場する。
またあすかなは本日11月19日にSHOWROOMで生配信を行い、新曲「Lv.1」「プリンとクリームシチュー」を発表した。
海堂飛鳥 コメント
星空が俺たちのマネージャーの前田くんと電話してて急に大声で「映画出るで~」って。最初何のことか分らなかったのですが、LIP×LIPの2人のこれまでが映画になるって分かり驚きました。俺たちも2人の出会いの現場に立ち会っていたので、これも縁なんかな?って。配信でしか会えない姫ピメたちとスクリーンで会える!って思ったらとても嬉しかったです。
苺谷星空 コメント
もうびっくりして飛鳥に「映画出るで~」って叫んだら怒られました(笑)。
俺らのマネージャー前っちっていうんですけど、ちょっとS気味なんです。なんでも唐突なんですよ。しかもテンションあんま変わらん人やから事務連絡みたいに言ってきて(笑)。これってほんまは盆と正月が一緒に来たくらいすごいことやないですか!?
櫻井孝宏 コメント
映画の印象
シンデレラストーリーと言いましょうか、そんな言葉が連想される作品でした。
ただ、根底にある二人の息苦しさが全て払拭されるわけではありません。
この作品のラストシーンは彼らの始まりに過ぎないのかもしれないです。
何がハッピーエンドかは二人が決めること、二人の最後の言葉がそれを物語っているように思いました。
役どころについて
登場機会は多くありませんが、思わせぶるような姿が印象的でした。
彼の呟きに何らかの強固な意思を感じます。どこか曲者っぽい印象づけができたらと思い収録に臨ませていただきました。
(c)2020 LIP×LIP Movie Project