森山直太朗と安藤サクラが「最悪な春」をパフォーマンスする映像が、森山のYouTubeチャンネル「森山直太朗のにっぽん百歌」で公開された。
「最悪な春」は、3月に発売された両A面シングル「さくら(二〇二〇合唱) / 最悪な春」の収録曲。このたび公開された映像は、「ギター1本で、好きな曲を好きな場所で弾き語る」をテーマに掲げる「森山直太朗のにっぽん百歌」のコラボレーション企画第2弾として秋田・田沢湖で撮影された。
森山は今回の撮影を振り返り「去年4月の緊急事態宣言の際に作った『最悪な春』を一年後、再び出された緊急事態宣言の最中で発信するなんて想像もしていなかったけどサクラちゃんの朗読はそんな『やりきれなさ』にそっと寄り添ってくれた」「いつの日かこの最悪な春を懐かしむようにみんなで歌い合える時が来ることを心から願っています」とコメント。一方の安藤は「真冬の山梨で初めて“最悪な春”を朗読し、それから様々な環境で読んでいますが、毎度毎度新鮮です。おぉ今日はそうくるか!って驚くほどに新鮮です。だからわくわくするし、緊張するし、ときめきます。湖畔で直太朗さんと読んだ時間もこれまた特別で、とっても楽しかったです」と語っている。
森山直太朗 コメント
YouTube「にっぽん百歌」にて安藤サクラさんをゲストに迎え「最悪な春」を朗読してもらい、田沢湖の湖畔で歌ってみました。
去年4月の緊急事態宣言の際に作った「最悪な春」を一年後、再び出された緊急事態宣言の最中で発信するなんて想像もしていなかったけどサクラちゃんの朗読はそんな「やりきれなさ」にそっと寄り添ってくれた。
この一年、この歌と向き合ってみてわかったのは、やはり口にすること、声に出すことが大事だということ。最悪なことは、最悪と言ってしまったほうが体にもいいと思う。詩として読むでもいい、歌ってもらうでもいい。
やり場のない気持ちを逃がすために、この歌を使ってもらえればと。
いつの日かこの最悪な春を懐かしむようにみんなで歌い合える時が来ることを心から願っています。
安藤サクラ コメント
秋田はちょうどさくら満開でした。
真冬の山梨で初めて“最悪な春”を朗読し、
それから様々な環境で読んでいますが、毎度毎度新鮮です。
おぉ今日はそうくるか!って驚くほどに新鮮です。
だからわくわくするし、緊張するし、ときめきます。
湖畔で直太朗さんと読んだ時間もこれまた特別で、
とっても楽しかったです。