OGGYWESTの2ndアルバム「sulfur」が7月1日に配信リリースされる。
「sulfur」は“ダークトロピカル”と称されるユニットの世界観はそのままに、1980年代のジャパニーズパンクやハードコアもリファレンスにしたというアルバム。よりアクティブで、ときに怒りを感じる作品となっている。没 a.k.a NGS(Dos Monos)、田島ハルコ、poivre、Yancey、Yukei Kobayashi、shipbuildersが参加しており、ミックスは88LEXUZ、マスタリングは向啓介が手がけた。
アルバムのリリースに先駆けて、Dos Monosのラッパー・没 a.k.a NGSを迎えた収録曲「LET THERE BE OGGY feat. 没 a.k.a NGS」の先行配信が本日6月25日にスタート。この曲はアルバムのモードを決定付けるようなギターリフの中、力強くスピットする没 a.k.a NGSが印象的な異形の“西荻賛歌”となっている。またYouTubeではItsuki Maeshiroが編集したミュージックビデオも公開された。
OGGYWEST コメント
-悪魔は硫黄のにおいを纏ってやってくる-
この国は今、硫黄のにおいで満ちている。マスクをしても、ベリー味のカプセルを潰してリトルシガーで一服しても、西荻Rinky Dink Studioの地下でかび臭いクーラーの風を浴びても、纏わりついて決して逃れることのできない臭気。それが自らの身体からも出ていることに気付いたとき、照明は落ち、暗闇の中から地を這う雄叫びが聞こえてくる。
オレたちの鬱屈と慕情、息苦しさ。そして怒りが詰まったこのアルバムを聴いてくれ!
OGGYWEST「sulfur」収録曲
01. LET THERE BE OGGY feat. 没 a.k.a NGS
02. デス・モア
03. 深大寺
04. sulfur
05. X2
06. Poaching feat. shipbuilders
07. メヒコ(つくばREMIX)
08. 1997
09. Melty Kiss feat. 田島ハルコ
10. 大凶
11. Palm縊死
12. OGGYGANG
13. side beach, shooting star