PELICAN FANCLUBの新曲「星座して二人 feat. 牛丸ありさ」のミュージックビデオがYouTubeで公開された。
「星座して二人 feat. 牛丸ありさ」はPELICAN FANCLUBが本日9月1日にリリースした両A面シングル「Who are you? / 星座して二人」の表題曲の1つ。彼らにとって初のゲストボーカリストとして牛丸ありさ(yonige)を迎えて制作されたナンバーだ。PELICAN FANCLUBとyonigeは2016年夏に対バンライブで出会い、交流するようになったという。エンドウアンリ(Vo, G)は楽曲について「『星座して二人』には会話をするような近い距離感を感じる歌声が欲しい、それを表現するボーカリストを考えたときに浮かんだのがyonige牛丸ありさだった。僕と牛丸が空から地球を眺めて会話をしている、そんな光景をイメージした」とコメントしている。
MVは「宇宙と地球を行き来するような世界観」をイメージして作られた作品で、楽曲タイトルの「星座して二人」にちなんで2人が正座をして向かい合うシーンが取り入れられている。
またPELICAN FANCLUBとyonigeによるツーマンライブ「PELICAN FANCLUB 2man Live『星座して光』」が11月5日に東京・LIQUIDROOMで開催されることが決定した。
エンドウアンリ(Vo, G)コメント
皆は普段、星を眺めるだろうか。
僕は星を見る時、その星にまつわるストーリーや星同士の関係性を気にすることはない。ただ耀きそのものの美しさを求めて、星を見上げる。
星と同じように、空から見た街の灯りや車の灯りも美しい。
これらの光源にどんな人たちがいるのか、それぞれがどんな1日を過ごしたのか分からないが、生活の灯りがなければ、空から地上を見て綺麗だとは思わなかっただろう。
この曲で歌いたかったのは生活が放つ輝きの美しさ。
「星座して二人」には会話をするような近い距離感を感じる歌声が欲しい、それを表現するボーカリストを考えたときに浮かんだのがyonige牛丸ありさだった。僕と牛丸が空から地球を眺めて会話をしている、そんな光景をイメージした。
そして完成した曲を聴き、実際に僕は無重力を感じた。これが化学反応だと思った。
MVでは正座をして対話するシーン、空から地球を眺めるシーンがビートと共に展開される。是非、無重力に身を委ねてみて欲しい。
色々と想いを綴ったが、第一には自信作が出来たということを伝えたい。
牛丸の声無しではこの距離感、世界を表現できなかったと思う。
この場を借りて、yonige 牛丸ありさに心から感謝します。
生活そのものにも美しい瞬間があるはず。
今、見ているその画面の輝きも美しさのひとつだ。
PELICAN FANCLUB 2man Live「星座して光」
2021年11月5日(金)東京都 LIQUIDROOM
<出演者>
PELICAN FANCLUB / yonige