V6が10月20日に発売される雑誌「anan」2271号の表紙と特集グラビアに登場する。
「最高の贈り物」が特集のテーマである今号では、岡田准一がメンバーを撮影する企画が実現した。昨年から自身のカメラでメンバーの姿を撮り始め、デビュー25 周年ライブ「V6 For the 25th anniversary」の開催に合わせて制作されたビジュアルブックや、最新アルバム「STEP」のブックレットで撮影を担当した岡田。メンバーの一番近くにいるカメラマンとしてV6の姿を写真を収めてきた彼は「今の6人を追いかけていく作品の1つになれば……」と「anan」創刊51年で初となる企画のオファーを受け、表紙やグラビアを撮影した。
岡田は企画のコンセプトを1人ひとりに丁寧に説明し、メンバーとコミュニケーションを取りながら撮影を実施。6人そろっての集合カットでは自らもセットに立ち、常にモニターを確認しながらメンバーにポーズの指示を行った。「あえてお互いにちょっとだけ寄りかかっている感じ」を意図した表紙の写真には、6人の絶妙に力が抜けたポーズと表情が収められている。また青空を背景にした撮影では岡田が「コンテンポラリーダンスっぽい感じで!」とスタジオ屋上の台に上がったメンバーに声をかけ、自由に動く5人に向けて次々にシャッターを切るというセッション感あふれる撮影が行われた。さらに岡田は「ちょっと外で撮ってみていい?」とスタジオの外へ歩き出し、それに続いて運河沿いの細い通路を歩くメンバーの姿も撮影した。
インタビューでは6人が10月26日にリリースされるベストアルバム「Very6 BEST」に込めた思いや、改めて感じるV6の強み、現在開催中のライブツアー「LIVE TOUR V6 groove」を通して感じたことを語っているほか、各メンバーへ贈る「ありがとう」のメッセージも掲載されている。
なお「anan」2271号には神山智洋(ジャニーズWEST)、Travis Japanらも登場する。
岡田准一 コメント
「anan」の表紙というのは、僕らにとっては特別なもの。なかなか出させていただけないものだったので、今回初めて雑誌に撮り下ろし、それが「anan」というのは感慨深いです。
今回の撮影は、「anan」ぽい、絶妙なおしゃれ感を意識しつつ、優しく穏やかな感じ、ふざけた感じを取り交ぜながら、楽しんで撮れればいいなと思いながら臨みました。ソロのカットではメンバーに対する新たな発見もありましたし、これまで撮ってきたなかで一番いい表情もおさえられました(どのカットかは秘密です)。
僕らV6 は、「ちょっとだけ寄り添う」というのが一番心地いい関係。寄り添いすぎるのも違うしバラバラでもない。6人の真ん中に意識があるような、6人の間で何かがつながっているというのをテーマにしながら撮影しました。
すごく楽しかったです。
撮りながら自分も撮られないといけないので、忙しくもありましたね。