2022年3月25日に公開されるSnow Man主演映画「おそ松さん」の特報映像がYouTubeで公開された。
本作は赤塚不二夫のギャグマンガ「おそ松くん」を原作とした、20歳を過ぎてもクズでニートで童貞、だけどどこか憎めない大人に成長した松野家の6つ子を主人公としたアニメ「おそ松さん」の実写作品。おそ松を向井康二、カラ松を岩本照、チョロ松を目黒蓮、一松を深澤辰哉、十四松を佐久間大介、トド松をラウール、オリジナルキャラクターとなるエンドを渡辺翔太、クローズを阿部亮平、ピリオドを宮舘涼太が演じる。また6つ子のアイドルであるヒロイン・トト子役を高橋ひかる、キザ男・イヤミ役を前川泰之、おでんへの愛は誰にも負けないチビ太役を桜田ひよりが担当することも発表された。
特報映像はにぎやかでカオスな「おそ松さん」の雰囲気を感じ取れる内容になっており、さまざまな形で体を張るキャストの姿を観ることができる。映像のナレーションはアニメで長男のおそ松を演じた櫻井孝宏が担当している。
高橋ひかる(トト子役)コメント
出演が決まった時からずっとワクワクしていました。実写化ということでプレッシャーもありますし、どうやって実写化するんだろうと不安もありましたが、共演者の方々と一緒に全身全霊で頑張ろうという気持ちになりました。トト子は、皆のアイドルで、キュートなところと、ちょっと毒づくところ、そして本音が出ちゃうところとすごくチャーミングな女の子だと思います。かわいらしさを出すことが私は得意ではないので、アニメを見て、作品も調べ、いかに自分の中のトト子像に近づけられるか、すごく意識しました。Snow Manさんは本当に仲が良くてチーム感バッチリで、その空間に入り込めるようにしていただいてますし、もうついていこうと思いました。映像になったらどうなるんだろうというワクワクするシーン、実写化ならではの魅力、新鮮な面白さがぎゅっと詰め込まれているので、きっと「おそ松さん」の虜になるはずです。
前川泰之(イヤミ役)コメント
イヤミはすごく個性的でコメディ要素満載なキャラクターなので、そういう役柄に声を掛けて頂いたことがとても嬉しかったです。ただ、一番の問題は歯。この入れ歯に慣れることから始めました。又、イヤミの姑息な感じとか、下品な感じ、どうやったらあのゲスな感じが出るのか、特徴的な表情や体の動きなどを研究して撮影に臨みました。クランクイン前は不安も少しありましたが、初日にトト子とチビ太とカメラ前に立った瞬間、一気におそ松さんワールドに入り込めて、より一層イヤミが伸び伸びと生きてくれています。Snow Manのみなさんは個性豊かで、アクション要素だったり、舞台っぽい要素だったりが出てくる中で、それぞれのキャラクターが生かされていて面白いし、やっぱりみんなキレがあって美しい。そんな共演者や監督に甘えて好き勝手やらせてもらいました。ストレスフルな時期が続いていますが、そんな時に何も考えず、ただただ観て楽しんで、笑えて、スカッとできるような映画ができると思います。是非、この作品の仕上がりを楽しみにしていただきたいと思います。
桜田ひより(チビ太役)コメント
英監督とは今作で3作目になりますので、英監督が描く「おそ松さん」の世界に安心して飛び込みました。役柄を聞いた時は、どうやってチビ太になっていくのだろう?と未知でしたが、期待も大きかったです。カツラを付けるのに3時間も掛かりますが、支度から撮影まで楽しんでいます。チビ太はツッコミ役で、ある意味、視聴者目線。お芝居をする上でリズムや流れが重要だと感じています。自分なりに研究し、アドバイスをいただいて、現場の皆さんの想いのこもったチビ太が出来上がっていると思います。Snow Manの皆さんは、和やかに撮影が進むように気遣ってくださる優しいお兄さん的存在です。そんな皆さんが実写化した「おそ松さん」の世界をどんな風に駆け回るのか一緒に楽しみにしてくださると嬉しいです。
※高橋ひかるの高は、はしごだかが正式表記。
(c)映画「おそ松さん」製作委員会 2022