活動休止中のSOPHIAが、10月11日に東京・日本武道館で復活ライブを行うことが決定した。
SOPHIAのメンバーである松岡充(Vo)と豊田和貴(G)からなるロックバンド・MICHAELが、本日3月27日に東京・EX THEATER ROPPONGIで活動休止前ラストツアー「MICHAEL LIVE 2022 最終章」ファイナル公演を開催し、このライブの中でSOPHIA復活を発表した。MCで松岡は「音楽とは、僕やメンバーにとってはSOPHIAそのもの。SOPHIAともう一度それぞれが向き合うために活動を休止した。9年前に決断したその理由は今も変わらない。ただ、復活に至るために、9年という長い時間を費やしたけれど」と振り返った。
SOPHIAは結成20周年目前の2013年8月に東京・日本武道館で行ったツアー「SOPHIA TOUR 2013 未来大人宣言」最終公演をもってバンド活動を休止。この武道館ライブで「前に進んでたらまた絶対会えるよ」と約束していたファンとの再会が同じ場所で果たされることとなる。なお復活ライブの詳細は4月22日にオフィシャルサイトにて発表。オフィシャルファンクラブ・Eternalは、5月中旬に再始動が予定されている。
松岡充、豊田和貴 コメント
この度、松岡充と豊田和貴のロックバンドMICHAEL(ミカエル)は2022年3月27日のLIVEをもって活動を停止し、SOPHIAのメンバー黒柳能生、赤松芳朋、都啓一と共に2022年10月11日に日本武道館で、9年振りにSOPHIAの復活LIVEを行う事を正式に発表致しました。
活動休止9年目、今年10月の日本武道館公演の決定に至ったきっかけとして、今現在も日本はおろか世界中を不安と恐怖に陥れ、被害を出し続けているcovid-19の影響があります。
そして、ロシアによるウクライナ侵攻ももちろん、大きなきっかけになりました。
長期にわたるコロナウイルス蔓延や、世界が止められない状況の戦争勃発。
それにより、疲弊した社会は夢を見る事が許されない状況。
音楽業界をはじめエンターテイメント業界も開催が決定したLIVEや舞台作品が次々と上演中止に追い込まれるなど、
未来に希望を見い出せない雰囲気に覆われている。
しかし、この今だからこそ、アーティストとして、表現者として、SOPHIAは立ち上がるべきではないか?
自分たちの作品やLIVE活動が、疲弊した人々の心のVitaminや治療薬になり得るのではないか?
過去に多くの時をSOPHIAの活動や楽曲と過ごしてくれたファンの熱望があるなら、今こそ、それに応えるべきではないか?
この秋、SOPHIAの楽曲を引っ提げ、
日本武道館のステージに戻る事を
メンバー5人で話し合い、決断致しました。
19年間共に活動した5人は、もう一度
SOPHIAの旗を掲げ、
SOPHIAを信じ待ってくれているファンへ、
そして心や生活を蝕まれながらも、
必死で今を生きる人々の心に、
未来を生きるための勇気の元となる力を音楽で、LIVEで届けたいと思っています。
We Believe 「ALIVE」
約束の場所 日本武道館に咲く、多くのヒマワリの様な笑顔を目指して進んで参ります。
2022年3月27日
MICHAEL 改め、SOPHIA 松岡充 豊田和貴
SOPHIA LIVE 2022 "SOPHIA"
2022年10月11日(火)東京都 日本武道館