PiXMiXの直球応援ソング「アンビバレンス」MV公開、卒業する響野こひめを笑顔で送り出す

PiXMiXの新曲「アンビバレンス」のミュージックビデオがYouTubeで公開された。

「アンビバレンス」は明日4月6日に配信リリースされる楽曲。PiXMiX にとって2022年初の新曲であり、グループ初の応援ソングになっている。疾走感のある明るいメロディとサウンド、“今を生きる意味”を表現したストレートな歌詞が特徴で、5月にグループを卒業する響野こひめに向けたエールも込められている。また「アンビバレンス」というタイトルには作詞を手がけたリーダー大谷美咲の旅立っていく仲間に対する応援したい気持ちと、それを素直に伝えられない心情、2つの相反する思いが表れている。

MVでは海外に留学に行くことになった響野をメンバーがそれぞれのやり方で送り出そうとする中、大谷だけがうまく背中を押すことができずに苦悩する様が描かれている。そしてラストシーンには大谷がメンバーの後押しを受け、響野を笑顔で送り出す姿が収められている。

大谷美咲 コメント

PiXMiXの歴史の中でも、深く深く刻まれる1曲だと思います。“この曲を聴くと勇気がでる”明るさだけじゃない応援ソングです。
仲間の卒業は寂しい気持ちと、大切だからこそ幸せになって欲しい気持ちの両方があったので、どんな言葉で応援すればいいのか分からなくて葛藤しました。
2つの対立する感情が同時に存在することを説明する「アンビバレンス」という言葉に出会い、ファンの皆さんも私と同じ気持ちだということを知り、自分の本心と沢山向き合おうと思うきっかけになった曲です。全部心の中から溢れてきた言葉たちです。
PiXMiXの歴史を一緒に作ってくれるみなさんはもちろん、初めてアンビバレンスを聞いてくれる方の心も動かせるような、ライブでは“この曲を聴くと涙がでる”と思ってもらえる曲にしたいです。僕の想いがこの歌になり届くといいな。

響野こひめ コメント

今までの経験や今の自分の気持ちによって、この曲を聴いた時の感じ方が変わってくると思います。それだけ誰にでも起こるアンビバレンス。卒業を目前にして、私はこの曲をみんなに届ける想いで歌いながらも、一番近くで私だけに歌ってくれているような感覚でいます。
それぐらいグッとくる曲です。一人一人に、君だけに気持ちを込めて歌っています。