空白ごっこが、6月24日公開の「神は見返りを求める」で初の映画主題歌を担当する。
「神は見返りを求める」はムロツヨシが主演を務める、吉田恵輔監督のオリジナル最新作。ムロ演じるお人よしな主人公・田母神尚樹が、岸井ゆきの演じるYouTuber・ゆりちゃんを手伝いながらよきパートナーになっていくが、あることをきっかけにその関係が大きく変わってしまう。
主題歌はセツコとkoyoriが作詞、koyoriが作曲した新曲「サンクチュアリ」。セツコの寄り添うような歌声と、穏やかな中にエッジの効いたメロディが印象的なロックナンバーとなっている。また空白ごっこは挿入歌「かみさま」も書き下ろしており、こちらはセツコが作詞、針原翼が作曲を手がけたピアノサウンドのナンバーだ。両曲は6月22日に配信リリースされる。
空白ごっこ コメント
セツコ
「神は見返りを求める」主題歌、挿入歌を担当させていただけたこと、本当に嬉しく思ってます。
純度の高い関係性に見えた2人がどんどんと拗れていく有様を画面の外から全部観た上で、どちらの曲も2人だけの世界を描いた楽曲にしました。
ぜひ最後まで楽しんでください!
koyori
お話をいただいた時、
この途轍もなくリアル?なラブストーリーを
楽曲として描くにはどうしたら良いか、ということをすごく考えました。
明るい曲なのか、暗い曲なのか、はたまた切ない曲なのか。
どれも合う様な気がして、どれも合わない様な気がする。
ぐるぐるとしていました。
でも、そういう事を悶々と考えていたら、
僕らでしか表現出来ない様な、そんな塩梅の楽曲が出来上がりました。
様々な表情を見せるこの物語を、
様々な角度から飾る事が出来ていたら、とても嬉しいです。
針原翼
お話をいただいた当初から吉田監督とディスカッションをする機会をいただけたり、とても身の引き締まる制作時間でした。
監督からのお話も今回の物語も、空白ごっこにぴったりだなと思いました。
映画も楽曲もすごく良い仕上がりになっているので、みなさんぜひ劇場でご覧ください!
※吉田恵輔の吉は士を土と書くのが正式表記。